AGAに年齢は関係する?AGAの治療効果と年齢の関係性

【AGA 効果 年齢】アイキャッチ画像

男性型脱毛症と言われるAGA、今では若い方から高齢の方まで発症してしまう事が知られてきています。

でもそれって年齢と何か関係があるのでしょうか…?

今回はAGAと年齢の関係性を様々な観点から説明していきたいと思います。

1.年齢別AGA発症率

薄毛の原因でもあるAGA、なんとなく40代くらいから薄毛になってしまうようなイメージはありませんか?

現在では若い方では10代後半や20代前半の人から、70代以上の方の発症も確認されています。

年齢別発症率を簡単にグラフにしてみました!

年齢別AGA発症率のグラフ

このグラフからわかるのは20代でもAGAは発症し得ること、そして40代以降のAGA発症率がぐんと伸びていることです。

なぜ40代にさしかかると倍以上の発症率になってしまうのか、詳しいメカニズムは判明していないのですが、老化によって代謝が悪くなったり免疫力が低下することによって薄毛の進行が目立ってくるというのが有力な説だそうです。

また、グラフの一番右、15~96歳のグラフを見てみると32%となっており、日本人の男性の約3割がAGAを発症していることが分かります。

そして、6%と比較的少ないとはいえ、20代の方も発症していることがわかります。

これはつまり、私たちがイメージしていた「40代がなってしまうAGA」とは異なり、発症が低年齢化してきており、どの年代の方にもAGAは発症し得るということですね…

2.低年齢化している理由

低年齢化している理由として

  • 遺伝
  • 生活環境

などがあげられます。

遺伝

個人差はもちろんありますが、AGAの原因のひとつとして遺伝が有名です。

正確に言うと、「AGAになりやすい体質」が遺伝します。

もともと男性は20代半ばくらいになると男性ホルモンの分泌量がピークになります。

遺伝によって男性ホルモンの影響を受けやすい体質の人は、その男性ホルモンによって薄毛になってしまう事が多いのです。

しかし遺伝というと先天的な物のように感じますが、歳をとると共に体質が変化し、男性ホルモンの影響を受けやすい体質に変わることもあるそうです。

具体的にどの部分が遺伝するのか、というのはこちらの記事で詳しく説明していますので興味がある方はぜひ。
「アンドロゲンレセプターの働きと薄毛の遺伝の真実とは!」

生活環境

若いうちはたびたび環境の変化があるものです。

例えば、学校やアルバイト、仕事や人間関係など。

そして、影響を及ぼす生活環境はそれだけではなく、食生活や飲酒、喫煙なども影響してきます。

生活環境の変化によるストレス食生活の乱れ飲酒喫煙はAGAを促進させる要因になってしまうのです…

しかし、若い方だけではなく、高齢の方もこれらの生活環境には注意した方が良いでしょう。

さて、ここまでは年齢別の発症率や低年齢化の理由を説明してきましたが、ここからは治療による年齢別の変化を説明していきます。

3.発毛までの期間

そもそも年齢によって治療方法は変わるの?という疑問があるとは思いますが、年齢による治療法に変化はありません

ただし、効果には少し変化は出ます。

若い人は新陳代謝が良いので、毛母細胞はダメージを受けにくい、または受けても回復しやすいという傾向にあるためです。

基本的にAGA治療薬による治療は最低でも6ヶ月は続けた方が良い、というのが医療機関での共通認識なのですが、これを踏まえて、各年齢別に見ていきたいと思います。

10~20

若いという事もあって、進行がかなり進んでいる方はそんなに多くはないのですが、治療薬による治療を始めて約4カ月で頭頂部の皮膚が見えなくなり6ヶ月もすれば通常と変わらないような状態になるようです。

30

この年齢の方は20代近い方もいれば40代近い方もいるなんとも難しい立ち位置なのですが、適切な治療であれば6ヶ月で効果は表れるようです。

ただし、仕事で忙しくなる方も多いとは思いますが、こまめなケアが大切です。

40

AGA発症率が高くなる40代、かなりきちんとやらないと生えないかも…と思いがちですが、内服薬と育毛剤等で6ヶ月もすればかなり生えてくる方もいらっしゃるそうです。

しかし専門医での指導の下、しっかりとやらなければいけないので、やはり正しい治療方法を把握するということが大切になります。

50~60

50代でも治療薬による治療は可能ですが、効果のほどは…と思いますよね。

…安心してください、きちんと発毛もできます!!

しかし、もちろんかなり意識的に治療に臨まなければなりません。

50代くらいになると高血圧になっている方も少なくないくらい、血行が悪くなっている恐れがあります。

血行不良は薄毛対策にとっては大敵で、血流が悪くなるという事は髪の毛に栄養が生きづらくなるという事です。

なので、専門医の指導の下、治療をすると共に血行不良への対策も一緒にやらなければいけません。

しかし、このくらいの年齢になると、AGAとは別に老人性脱毛症という疑いも出てきますのでこちらも注意が必要です。

老人性脱毛症とは?

AGAは遺伝、ストレス、生活環境の乱れなどが原因なのに対し、老人性脱毛症は単純に人間の老化現象が原因で起こる脱毛症です。

AGAと違い、対策をしても改善効果がなかなか出にくいというのが特徴です。

4.AGA治療の終わり

年齢別に説明してきましたが、AGA治療はいつ終わればいいのかご存知ですか?

専門医によって考え方は異なりますが、年齢に関係なく、治療薬は半永久的に飲み続けなくてはいけない、と考えている専門医もいれば、少しずつ治療薬の量を減らしていって最終的に治療薬の止めることができるという考えの方もいらっしゃるようです。

これはかかりつけの専門医の指導に従った方が良いと思いますが、ご自身の治療のゴールを決めておくことが重要でしょう。

最低でも6ヶ月かかるAGA治療は、年齢を重ねれば重ねるほど長引く可能性もありますし、きちんとしたゴールがないと続かない治療でもあります。

なので、AGA治療をしている人、またはこれから治療を考えている方は、しっかりとゴールを決めて、モチベーションを保つ努力をした方が良いと思います。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

男性なら誰もが無関係ではないAGA、なってしまうかもしれないという覚悟を持った人と、そうでない人では、対策の早さが違います。

AGA治療で重要なのは、早めの治療です。

気付くのが遅くなって後悔しないためにも、意識して生活したいですね!