ヘアサイクルの乱れとAGAは関係あるの?ヘアサイクルを整える方法

AGA ヘアサイクル

朝起きたら髪の毛が枕にたくさんついていて、ショックを受けた経験はありませんか?

もしかしたらヘアサイクルが乱れて、髪の毛が抜けやすくなっているからかもしれません。

男性の薄毛原因の90%以上はAGAと言われていますが、ヘアサイクルとAGAの関係は切ってもきりはなせない関係です。

今回は、ヘアサイクルの乱れの原因や改善方法をAGAと絡めてまとめました。

是非参考にしてみてください。

1.ヘアサイクルとは?

ヘアサイクル(毛周期)とは、髪の毛が生えて成長して抜けていく周期のことを指します。

成長期・退行期・休止期の3つの期間に分けることができます。

ヘアサイクル

① 成長期

正常な状態で、成長期は約2~6年です。

この時期に毛母細胞が盛んに分裂を繰り返し、髪の毛が日々伸びていきます。

毛髪全体の約8~9割がこの成長期にあり、1カ月に約1cm~1.5cmのペースで伸び続けます。

② 退行期

退行期は約2~3週間です。

この時期は、成長期の細胞分裂が次第に弱くなります。

メラニンの合成もストップされ、それに伴い毛根内部の細胞が細くなっていきます。

髪全体の約1%がこの退行期にあり、髪の毛の成長はほぼありません。

③ 休止期

休止期は約2~4カ月です。

退行期に弱くなっていた毛母細胞が完全に細胞分裂を止め、髪の毛の成長が完全にストップした状態です。

次の毛が生えてくる準備段階のため、抜けやすくなるよう徐々に上に移動し始めます。

この時期の髪の毛は、シャンプーをしたり、クシでとかすだけで自然に抜けてしまいますが、特に心配することはありません。

髪全体の約10~15%がこの休止期にあります。

AGAの人のヘアサイクル

AGAヘアサイクル

AGAの人の場合は、髪の毛の成長期が数カ月~1年程度であることが多いです。

正常時には2~6年で成長していくところを半分以下の期間で抜けてしまうので、髪の毛が太く・強く・長く成長することができません。

その結果、髪の隙間から地肌が透けて見えるようになってしまいます。

2.ヘアサイクルが乱れる原因

ヘアサイクルが乱れる原因は加齢や遺伝などをはじめいくつかあります。

それでは、主な原因を紹介していきます。

原因1.男性ホルモン(DHT)の影響

男性は思春期以降、男性ホルモンの分泌量が急激に増えます。

AGAになると、この男性ホルモンが大きな影響を持ち、ヘアサイクルの乱れに繋がってしまうのです。

具体的には、男性ホルモンのテストステロンが還元酵素5aリダクターゼの作用で、DHT(ジヒドロテストステロン)という強力な男性ホルモンに変換されます。

テスト 5α DHT

このDHTが毛乳頭細胞の受容体と結合してしまうと、髪の毛を作るための細胞分裂が抑制されてしまいます。

これにより髪の毛の成長が不安定になり、ヘアサイクルの乱れに繋がってしまいます。

DHTについての詳しい説明はこちらの記事に記載しています。
→「薄毛はDHTが原因!DHTで薄毛になるメカニズムと抑制方法

原因2.生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れは、ヘアサイクルのみならず身体全体の不調につながる危険性もあります。

特に、偏った食生活や過度のストレス、睡眠不足などはよく耳にされると思いますが、それだけ重要であることは頭に入れておきましょう。

食生活では髪の主成分であるたんぱく質の欠如、髪への栄養補給を妨げるアルコールの過剰摂取などはダイレクトにヘアサイクルの乱れに繋がります。

ストレスや睡眠不足は気を付けていても簡単に改善できるものではありませんので、ストレス発散方法を見つけたり、休日はしっかり睡眠を取るなどの心掛けがまずは大切です。

原因3.間違ったシャンプー

ヘアサイクルを改善しようとして一生懸命しているシャンプーも、もしかしたら逆効果になっている可能性があります。

自分の頭皮状態にあったシャンプーを正しい方法で使うことが何よりも大切です。

特に、洗浄力が強すぎるシャンプーを使ったり、強くこすり過ぎたり、すすぎ洗いが甘かったりすることが多いです。

一度こちらの記事で正しいシャンプーの仕方を確認してみて下さい。
→「薄毛改善!絶対にやってはいけないヘアケアと正しい頭皮ケア

3.ヘアサイクル整える方法

ヘアサイクルが乱れる原因は人それぞれですが、基本的に身体にいい生活は髪の毛にもいいので、身体に良い生活をすることがポイントです。

正常なヘアサイクルに戻すために心掛けることをいくつかまとめましたので、確認してみましょう。

方法1.生活習慣

不規則な生活リズムや極端に少ない睡眠時間だと、髪の毛の成長には悪影響です。

仕事柄バラバラになってしまう場合を除き、寝る時間と起きる時間はほぼ一定の時間に決めることが大切です。

また、タバコは血管を収縮させるので、禁煙した方がヘアサイクルの改善は期待できます。

もし余裕があったら、適度な運動を取り入れると血液の循環や代謝全体に効果があるのでおすすめします。

方法2.食事バランス

何度も聞いているかもしれませんが、食べたもので身体は作られているため、食事を見直すことでヘアサイクルの改善につながることがよくあります。

ポイントは油分を適度に抑えることと、髪の主成分であるタンパク質を欠かさずにバランスの良い食事をとることです。

ビタミンやミネラルは偏った種類だけ取るのは効果がありません。

幅広い種類のものをバランスよく取るようにしていきましょう。

方法3.シャンプーの仕方

シャンプーは小さい頃から毎日やっているので、ほとんど方が自己流になってしまっています。

自己流では髪や頭皮の汚れはしっかり落ちていないことが多いです。

もしくは強すぎて頭皮が傷ついてしまっているかもしれません。

シャンプーの正しい仕方がよくわかるよう一記事作成しましたので、こちらを参考にしてください。
→「薄毛改善!絶対にやってはいけないヘアケアと正しい頭皮ケア

4.まとめ

今回はヘアサイクルについての基礎知識から乱れる原因・改善方法をまとめました。

記事内にあったように、ヘアサイクルの乱れは抜け毛やAGAと密接に関わっています。

毛髪環境をしっかりと整え、太く・強く・長い健康な毛が生えてくることを願っています。