AGAの飲み薬ってこんなにあるの?薬の種類や効果・副作用

薄毛が気になり始めてAGAの治療薬を買おうと情報を調べてみても、薬には種類がいくつかあってどれを使えば良いか、どんな効果があるのか最初はよくわかりませんよね。

AGAの飲み薬は、主成分により発毛効果や副作用も違いますので、間違った飲み方をしてしまうと発毛効果が無かったり、危険な状態に陥る場合もあります。

今回は、AGAの飲み薬の種類や効果、副作用について紹介します。

薬の種類や効果が理解できれば、効果的にAGAの治療ができます。

1. AGAの治療薬は大きく分けて3種類!

AGAの治療薬にはいくつか種類がありますが、大きく分けると以下の3種類だけになります。

AGAの治療薬はジェネリック医薬品などが含まれることで種類がたくさん増えます。

① プロペシア

プロペシアは厚生労働省でも認められているAGAを治療する代表的な飲み薬です。

puropesia

プロペシアの主成分であるフィナステリドには、AGAの原因である5αリダクターゼⅡ型を抑える効果があり、脱毛を予防することができます。

5αリダクターゼとは

5αリダクターゼとは、AGAの原因であるDHTを作り出す酵素で、Ⅰ型Ⅱ型の両方にDHTを作り出す効果があります。

フィナステリドで抑えることの出来るⅡ型が、AGAに大きく関係していると言われています。

② ザガーロ

ザガーロは2016年に発売された厚生労働省でも認められている飲み薬で、治療効果はプロペシアの1.6倍とも言われています。

ザガーロの主成分となるデュタステリドには、5αリダクターゼⅡ型とフィナステリドでは抑えられなかったⅠ型の両方に効果があり、プロペシアより効果的に脱毛の予防ができます。

脱毛の予防に効果的なザガーロですが、プロペシアを使用してAGAの治療ができている人も多いことから、プロペシアで改善効果を感じられない人におすすめの薬となっています。

③ ミノキシジルタブレット

ミノキシジルタブレットはミノキシジルを主成分とする飲み薬で、正規医薬品の正式名称はロ二テンと言います。

ロ二テンのジェネリック医薬品にあたるタブレット型のミノキシジル配合の薬の全般がミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)と呼ばれています。

minokisiziru

主成分のミノキシジルは血流を良くする効果があり、血流が改善されることで毛根に栄養が行き渡り、健康な髪の毛が生えてきます。

ミノキシジルって厚生労働省の許可がないの?

ミノキシジルは発毛効果のある主成分として厚生労働省の許可を得ており、育毛剤などで販売されていますが、ミノキシジルタブレットという薬は、発毛効果のある薬として許可されている国がまだありません。

しかし、発毛効果のある薬として専門クリニックでも信頼されているものですので専門医師の判断のもとで使用するのであれば問題はありません。

2.ジェネリック医薬品などを合わせると種類は多数!

上記で説明した主な治療薬3種類すべてにジェネリック医薬品があり、また主成分が一緒でAGAの治療効果はあるものの別の治療目的で売られている薬を含めると種類は多数あります。

同じ主成分の薬を併用しても発毛効果が向上することはなく、副作用の危険も高まりますので気を付けましょう。

AGA治療薬一覧表

正規医薬品 ジェネリック医薬品 治療目的が違う医薬品
価格はクリニックや通販サイトによって異なります。

・プロペシア及びフィナステリドを主成分とする医薬品

・ザガーロ及びデュナステリドを主成分とする医薬品

※プロスカー、アボダートはAGAを治療する効果もありますが、前立腺肥大の治療を目的とする薬として販売されています。

・ロ二テン及びミノキシジルタブレットと呼ばれる医薬品

 

3.それぞれの薬にある副作用や危険性

AGAの治療に効果的な飲み薬ですが、使用前に理解が必要な副作用や危険性がそれぞれにあります。

プロペシアの副作用

プロペシアなどのフィナステリドが主成分となる飲み薬の副作用は、約1~2%ほどの発症率で極めて低いと言われていますが、性欲減退や精子減少などが確認されています。

しかし妊婦や授乳中の女性が服用したり、薬に触れたりすると男の子の赤ちゃんの男性器の発達を狂わせる可能性がある危険な成分でもあります。

フィナステリドの副作用についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
プロペシアの主成分フィナステリドの効果と副作用

ザガーロの副作用

ザガーロなどのデュタステリドが主成分となる飲み薬にも上記で説明したフィナステリドと同じ副作用や危険性があります。

フィナステリドより効果の強い薬のため、副作用の発症率も少しだけ高くなっています。

ザガーロの副作用について、こちらの記事で詳しく紹介しています。
M字薄毛の悩み解決!AGA治療薬【ザガーロ】の効果とは

ミノキシジルタブレットの副作用

ミノキシジルが主成分となる飲み薬(ミノタブ)は、頭部以外の毛も濃くなってしまう多毛症などの副作用があり、低血圧の人が飲むと症状が悪化してしまう危険性もあります。

ミノキシジルタブレットの副作用について、こちらの記事で詳しく紹介しています。
AGAでも髪が生えてくる!ミノキシジルタブレットの効果と副作用

ジェネリック医薬品の危険性

ジェネリック医薬品は、開発費などがかからない分、安く購入できて先発医薬品と同じ効果を得られることで知られていますが、添加物やコーディングの違いなどにより完全に同じ効果を得られない場合もあると言われています。

また臨床実験がされていないため、先発医薬品ほど安全性も明確ではありません。

4.治療薬の併用もできる?

AGAの治療薬は正しい併用で、効果的な発毛が期待できます。

プロペシアとザガーロは健康な髪の毛が抜けないように予防する効果があり、ミノキシジルは健康な髪の毛を育てる効果があります。

健康な髪を発毛し、抜けないように予防ができるこの2種類の主成分の併用はAGAの治療に効果的です。

効果的な治療をする場合は、プロペシアもしくはザガーロとミノキシジルタブレットの併用をおすすめしますが、正しい併用方法でも両方の薬を飲むことで副作用のリスクは当然に高くなります。

AGA治療薬の併用は、安全のために専門クリニックで医師と相談してからするようにしましょう。

5.AGA治療薬の購入は専門クリニックで

AGA治療薬は、専門クリニックで購入することをおすすめします。

今回の記事で紹介した治療薬は、インターネットの通販サイトなどでも購入できますが、薬の効果や副作用がわかったとしても、自己判断で薬を使用して体質に合わないものだったらそれは完全な逆効果になってしまいます。

安全かつ効果的な治療をするために、師と相談してAGA専門クリニックで自分の治療に合う薬を購入しましょう。

6.まとめ

今回の記事ではAGAの治療薬の種類や効果、副作用について説明させていただきました。

薬にはいくつか種類がありますが、薄毛の治療はプロペシア、効果的に治療したい場合はミノキシジルタブレットとプロペシアの併用、改善効果を感じられない場合はプロペシアをザガーロに変更することをおすすめします。

しかし、AGAの進行状況や身体の具合などによって使用する薬も変わってきますので、まずはAGA専門クリニックへ行き、医師と相談してからクリニックで購入した薬を使用するようにしましょう。