副作用にバイバイ!AGA治療薬の副作用に悩まされない方法とは?

AGAというのは「男性型脱毛症」と呼ばれている病気で男性ホルモンの働きによって引き起こされる男性特有の薄毛症状になります。

ただし、近年の目覚ましい薄毛治療の進化によってAGA治療薬を使えば、AGAという薄毛症状はほぼ確実に治療できるようになっています。

ただし、薄毛症状を治してくれる代わりに深刻な副作用を引き起こす可能性もあります。

今回はAGA治療薬の副作用の内容と、この副作用を防ぐためにはどのような対策をすれば良いかを説明します。

この記事を最後まで読めば、副作用の心配なくAGAの治療を進めていく方法が分かりますよ!

0.AGA治療薬について

副作用 AGA治療の代表的な治療薬が「ミノキシジル」と「プロペシア」になります。

この2つの薬はAGAの治療を専門に行っているAGAクリニックでも処方されているAGA治療薬で、その効果は抜群です。

ただ、残念なことにこの2つの治療薬には両方とも副作用の存在が指摘されています。

1.ミノキシジル

まずはミノキシジルについて説明します。

ミノキシジルという治療薬には血行を促進するという点で非常に高い効果が認められています。

AGAによる薄毛症状の原因の一つに頭皮の血行不良により、髪の毛を作る細胞が栄養不足になってしまうというものがあります。

このAGAの原因である血行不良を改善するのに抜群の効果を発揮するため、ミノキシジルはAGA治療でも重宝され、クリニックでも使用される治療薬になりました。

ミノキシジルについては、

  • リキッドタイプ
  • タブレットタイプ

の2つがあります。

リキッドタイプというのは頭皮に直接塗り付けるもの、つまり一般的な育毛剤のイメージです。

これに対してタブレットタイプのものは錠剤になっており、風邪薬などと同じように口から摂取するタイプのものになります。

ミノキシジルリキッドの副作用 

ミノキシジルリキッドについては頭皮に腫れ、痛み、痒みといった症状が出るという副作用がある事が知られています。

暑さに乗じて頭皮に痒みが襲ってきたのです。

ついには肌荒れが強くなりすぎて、最終的には病院に行って治療する始末。

お医者さんには、リアップを使っていると申告すると、使うのを控える方がといいかもとアドバイスをいただき、使用を止めることにしました。

参考URL:ミノキシジルで得をする人、損をする人

ミノキシジルが頭皮に合わなかった場合、それこそ我慢できないような痒みに悩むことになります。

ミノキシジルリキッドについてはクリニックだけでなく、市販の育毛剤としてドラッグストアにも置いてあり、有名なものとしては「リアップ」があります。

リアップ

リアップを製造した大正製薬のデータによると、リアップを利用した人の8.82%つまり、10人に1人程度の割合で何らかの頭皮トラブルを訴えた人が出たと報告されています。

ミノキシジルタブレットの副作用 

ミノキシジルリキッドよりも圧倒的に深刻なのがミノキシジルタブレットを使った場合の副作用になります。

そもそもこのミノキシジルタブレット、動物実験の際に飲ませた犬が心臓破裂によって死亡したという報告があるいわくつきの商品になります。

犬を死亡させるほど強力な副作用を持つミノキシジルタブレットが人間に全く影響を及ぼさないことは考えられません。

ミノキシジルタブレットの副作用には動悸めまい倦怠感といった症状がある事が分かっています。

また、多毛症になるという副作用もあります。

これについてはこちらの記事で説明していますのでご覧ください。
「ミノキシジルで体毛が濃くなる!?副作用の多毛症とその対処方法とは」

40代 男性

服用開始してから1か月ほどで不整脈が起きるようになり使用を断念しました

ミノキシジルタブレットの副作用には「胸痛、急速な心拍昂進、気が遠くなったりめまいがする、突然の説明できない体重減少、手や足のむくみ、頭皮以外の体毛が濃くなる」等の症状があるそうです。

参考URL:おすすめ育毛剤ナビ

30代 男性

ミノタブ単独使用6ヶ月目ですが、先々週から心臓がチクチクしだしたので怖くなってやめました

回復途中にあっただけに残念ですが、命にかかわることなので仕方ありません。

使用を検討している人は、健康面に十分注意して服用するようにしてください。

参考URL:おすすめ育毛剤ナビ

このようにインターネット上にもミノキシジルタブレットの副作用についての口コミがあります。

口から摂取するということもあり、頭皮から浸透させるリキッドタイプと比較すると、その副作用はやはり重くなる傾向があります。

さらに、近年アメリカの食品医薬品局により、さらに発生の危険性がある副作用の症状が追加されました。

  • 心室肥大
  • 多臓器不全
  • 心外膜液
  • 高カリウム血症

ただ、薄毛改善のために命に関わるような病気になるリスクを負う必要性は本当にありますか?

命に関わる副作用のリスクがあるAGA治療薬ミノキシジルを本当に使うかどうか、これについてはあなたの慎重な決断が求められると思います。

2.プロペシア

プロペシアプロペシアですが、実はミノキシジルよりも副作用のリスクが大きいAGA治療薬になります。

正確に言うとプロペシアの副作用というより、プロペシアの中に含まれているフィナステリドという成分の副作用になります。

フィナステリドの副作用 

フィナステリドの副作用としては、

  • 性欲減退
  • 勃起機能障害(ED)
  • うつ病

というような症状があります。

これらはごくまれに発生するレアケースというわけではなく、性欲減退の場合であれば100人で約2人、EDやうつの場合は100人で約1人という発生率になります。

また、この副作用発生率のデータはプロペシアをベースに計測したものになりますが、最近ではプロペシア以外でもプロスカーとよばれるAGA治療薬が処方されるケースがあります。

プロスカーこのプロスカーにはフィナステリドが5mg配合されており、プロペシアが1mgである事を考えると、かなり多い配合量になります。

したがって、プロスカーを利用した場合の方がプロペシアより副作用が起こりやすく、実際にプロスカーを利用した場合については約6%の人に勃起機能障害(ED)が発生したというデータもあります。

また、同時に男性でありながらおっぱいが膨らんでしまうという女性化乳房が発生したという報告例もあり、その副作用はかなり深刻です。

しかし、フィナステリドの本当に恐ろしい副作用は、女性の体内に入ってしまった場合に発生します。

一番の恐ろしいところは女性が手で触れるだけでフィナステリドが体内に入り込んでしまうという点にあります。

そして、体内に入り込んだフィナステリドが重大な副作用を引き起こすのはその女性が妊娠中だった場合です。

女性が妊娠している場合、フィナステリドの成分が胎児に影響を与えて、生まれてくる子供に性的不能といった障害を残す可能性があることが報告されています。

これについてはこちらの記事で詳しく書いてありますので参考にしてみてください。
「女性はプロペシアに触るだけで危険!?女性の薄毛の正しい改善方法」

3.AGA治療薬で副作用が発生しやすい理由

??? そもそもどうしてAGA治療薬にはこのような思い副作用があり、しかもその発生確率も高いのでしょうか。

その理由はミノキシジル、プロペシアといったAGA治療薬がもともとAGA治療のために開発された薬ではないということが大きな理由になります。

まず、ミノキシジルについてはそもそもAGA治療薬ではなく、高血圧の患者の治療薬として開発が進んでいました。

ただ、ミノキシジルを投与した患者に体毛が濃くなるという副作用が現れたことに目をつけて、育毛剤のメーカーが育毛剤に配合したものになります。

その際に血圧を下げる効果はそのままで育毛剤に配合したため、ミノキシジルを摂取すると血圧が低下するという副作用が出ることになりました。

上記で紹介した副作用の動機、めまい、頭痛といったものはそもそもは低血圧の症状として発生しているものになります。

また、プロペシアについても、もともとは前立腺肥大症の治療薬として開発された薬でした。

しかしこの、前立腺肥大症の治療の過程で5αリダクターゼと呼ばれるAGAの原因となる物質を抑制する効果が認められたため、育毛剤に転用されたものになります。

4.治療薬の副作用を防ぐために意識すべき3つのポイント 

3

ここまで、副作用について説明してきましたが、副作用に悩まされずに治療効果を出すための3つのポイントがあります。

  • 個人輸入は行わない
  • 薬の飲み合わせに注意する
  • 初期脱毛を副作用と勘違いしない

個人輸入は行わない 

現在、ミノキシジルタブレットやプロペシアといったAGA治療薬は日本において個人で購入することは出来ません。

手に入れたければ、クリニックを受診する必要があります。

ただし、海外から輸入という形で取り寄せることにより、このようなAGA治療薬をクリニックを受診せずに手に入れることができます。

また、この場合はプロペシアのジェネリックなどを購入することもでき、安い価格でこれらのAGA治療薬を手に入れることができるというメリットがあります。

ただし、この個人輸入は絶対におすすめできません!!

理由としては、万が一、副作用が発生した場合、個人の責任ということになり、救済制度を利用することできないためです。

また、何らかの副作用の兆候が出たときに近くに相談できる医師がいないため、発見が遅れる場合もあります。

それ以外にもおすすめできない理由があります。

詳しいことはこちらで確認してください。
「AGA治療薬の個人輸入はおすすめできない?3つの危険なリスクと正しい購入方法」

薬の飲み合わせに注意する 

これは特にミノキシジルタブレットを服用する際に意識してほしいことになります。

ミノキシジルについてはもともと、AGA治療薬として開発されたのではなく、高血圧患者の治療薬として開発されています。

したがって、現在、既に高血圧で血圧を下げる薬を飲んでいる人であれば、このミノキシジルタブレットを使うのはご法度です。

二重で血圧を下げる効果を発揮してしまい、非常に危険な状態になります。

また、低血圧という人も副作用が起こりやすいため、ミノキシジルタブレットの利用はおすすめできません。

副作用と勘違いしてしまいがちな症状 

AGA治療薬を服用し始めたばかりの段階で、一気に髪の毛が抜け落ちてしまう初期脱毛という症状です。

この初期脱毛が発生した場合、多くの人がAGA治療薬の副作用であると考えてしまいがちですが、そうではありません。

このような初期脱毛の症状はAGAの進行によって増加した不健康な髪の毛、通称「細毛」と呼ばれる細い髪の毛が一気に抜け落ちている現象になります。

この初期脱毛は2~3週間程度続くと言われていますが、この初期脱毛によって細毛と呼ばれる細く、弱い髪の毛が抜け落ちた後には、太く、強い健康な髪の毛がその下からぐんぐん生えてきます。

つまり、初期脱毛の発生はAGA治療薬の効果で現在の髪の毛の下にある髪の毛が一気に成長し始めたことを意味しており、AGA治療薬が効果を発揮している証拠になります。

5.AGA治療薬の副作用を解決する究極の方法

ひらめいた上記のポイントを意識しておけば副作用が発生した場合でも、深刻な事態になる前に対処することができますが、しかし、これはあくまでも副作用が深刻な状態にならなくても済むというだけです。

副作用自体が起きてしまうことを心配される方もいるでしょう。

その場合、残された手段は、ミノキシジルやプロペシアの使用をやめて、副作用のないAGA治療薬を使うことです。

近年、AGA治療の分野も進歩が目覚ましく、ミノキシジルやプロペシアと同等の効果を持ちながら、なおかつ副作用がないAGA治療薬も登場してきています。

最後にそれらを紹介したいと思います。

M-034 

副作用がないAGA治療という事を考えたときに、まず紹介したいのがM-034という成分になります。

M-034

このM-034という成分はミツイシコンブと呼ばれる海藻から抽出された成分になります。

自然の成分がベースになっているので、副作用は全くありません。

ただ「副作用はないが、効果もいまいち」、こんな育毛成分は巷に山ほど存在します。

ではこのM-034はどうでしょうか。

実はこのM-034についてはミノキシジルとその効果を比較した実験において、ミノキシジルと同等の育毛効果を発揮したことが分かっています。

M-034については市販のブブカチャップアップといった育毛剤に含まれています。

アボルブ

 アボルブ

このアボルブについてはデュタステリドと呼ばれる成分が配合されているAGA治療薬になります。

このデュタステリドについてもフィナステリド同様に前立腺肥大症の治療のための薬として開発されてきました

デュタステリドにもフィナステリドと同じく5αリダクターゼと呼ばれる成分が体内で生成されるのを阻害する働きがあります。

しかし、このデュタステリドはフィナステリドを改良する形で開発されているため、フィナステリドよりもその治療効果が高いものになっています。

中でも嬉しいのが、副作用の問題が大幅に改善されて、性欲減退・勃起機能障害(ED)、うつ病といった副作用が見られないことです。

唯一、報告されている副作用が鼻咽頭炎というものになりますが、フィナステリドの副作用と比較するとその深刻さはかなり低いと言ってよいでしょう。

6.まとめ 

今回は既存のAGA治療薬が持つ大きなデメリットである副作用の問題について紹介しました。

AGA治療薬の代表格であるミノキシジルには動悸・めまい・倦怠感が、フィナステリド配合のプロペシアには性欲減退・勃起機能障害(ED)、うつ病といった副作用が見られます。

特にプロペシアの場合には妊娠中の女性の体内に入ることにより、胎児に障害を残すという非常に恐ろしい副作用があります。

ただ、近年はこのような副作用が無いAGA治療薬も登場してきています。

副作用の不安を抱えながら育毛剤を使い続けるのが嫌なら、これらの育毛剤の使用を検討してみましょう。