AGA治療は効果が出るまで時間がかかる。。。効果を高める方法はこれだ!

AGA治療 効果

AGA治療はしっかりと効果が出るまではどうしても時間がかかってしまうものです。

しかし、AGA治療は保険が効きませんし高額な費用が必要です。

効果の出方には個人差がありますので、効果が出るまでかなりの時間がかかった場合、それだけ治療費も高くなっていきます。

そこで今回はAGA治療の効果が出にくい、感じられないのは何故かということを考察するとともに、治療の効果を高めるにはどうすれば良いのかを考えてみましょう。

まずは治療の効果が全く得られないことは本当にあるのかというところから見ていきたいと思います。

1.AGA治療の効果を実感している人が大多数〜本当に薬が効かないのはごく限られた数%だけ〜

AGAの治療では、薄毛の原因となる体内ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)を抑制するフィナステリド製剤や、頭皮の血流を増進して、毛根の力を活性化するミノキシジル製剤などを用いた投薬治療が基本となっています。

フィナステリド ミノキシジル

そしてこの治療薬での治療で8~9割の人が効果を実感しています。

ですので、薬が全然効かずに全くの無駄になってしまうことは確率的にはかなり低いと考えて問題ありません。

ただ、治療の効果がイマイチだった、という事例は臨床現場でも確かにあります。

2.AGA治療の効果が出にくい原因は?〜治療の標準期間と患者さんの個別の事情〜

カレンダー

薄毛治療の効果が目に見えてくるまでには早くて3か月、通常は半年ほどかかります。

効果があるかないかは最低でも半年は治療を継続してからでないと分からないからです。

しかし、本来用いる治療薬剤がアレルギーなどの関係で使用できない、あるいは患者さんの生活習慣の改善が上手くいかないなどの個別の事情もあります。

風邪で病院のお薬をもらっても不摂生を続けていれば治りが悪いのと同じで、自分でも治りを早めるようにある程度の努力をしなければ治療の効果は落ちてしまうのです。

また病院を受診したタイミングも大きく関係します。

AGAはゆっくりと症状が進む進行性のものですから、数年かけて徐々に頭髪が薄くなっていきます。

aga graph

DHTが徐々に毛根の力を弱め、その影響の範囲が広がってゆくのですが、長年この影響に曝された毛根はすでに力尽きて消失してしまっています。

完全に死んでしまった毛根にはどんな薬を投与しても効果はありません。

まだ生きている毛根をDHTから救ってあげることしかできないので、早い段階で治療を開始した方がより多くの毛根を残してやることができます。

薄毛治療は早期に実施する方が治療成績が断然よいのは臨床現場でも実感されていますから早めの受診を呼びかけています。

問診

さてこのように色々な事情が重なって思ったような効果を感じない人がいるのは事実ですし、仕方のないことと思います。

ただ全体を見ればそうした事例は多くなく、概ね8割以上の患者さんが「効果を実感した」「ある程度効果を実感した」と感じているのもまた事実です。

3.AGAの効果を高めるためのポイントは?

(1)受診は一般皮膚科を避け頭髪専門のクリニックで

病院

AGAの治療は一般の皮膚科などでも受けることは可能ですがお薦めできるものではありません。

一般の皮膚科で受けられるのはせいぜい基本薬のフィナステリド製剤(プロペシア)の処方くらいです。

プロペシア

プロペシアは確かにDHTの生成を抑える重要なものですが、これだけでは本格的な治療は不十分であると認識するべきです。

DHTの生成を抑制できれば毛根は次第に正常なヘアサイクルに戻りますから、まだ余力のある毛根では徐々に軟毛化が止まり、本来の太さの髪の毛が生えてくることでしょう。

ただし、プロペシアのみで対処が可能なのは、生え際や頭頂部などで髪の毛が徐々に細くなる軟毛化が進み、一部で薄毛が気になりだしたような段階です。

AGAなど頭髪専門のクリニックでは、攻めの発毛効果があるミノキシジルなども加えて積極的な治療を受けることができます。

ミノキシジルタブレット

ミノキシジルは通常外用薬として用いられますが、副作用のリスクを減らしたうえで内服投与も受けることができるのでかなり効果の高い治療を受けることができます。

専門クリニックではこのように今現在考えられる最良の治療を受けることができるのでおススメですが、もう一つ専門クリニックならではの高度な治療を併用することでさらに治療効果を高めることもできます。

それが「育毛メソセラピー」です。

(2)育毛メソセラピーの併用で相乗効果

育毛メソセラピーというのは有効な治療薬液(育毛成分)を頭皮の皮下に直接注入して、その効果を毛根にダイレクトに届けることができる治療法です。

投薬治療と非常に相性がよく、相乗効果でかなり高い毛量改善作用をもたらすことができます。

メソセラピーは頭皮への浸透ロスをなくすことができるという特性を持つものですが、その薬液の内容にも特徴があります。

クリニックによって薬液の成分は若干異なりますが、多くの場合投薬治療に用いる薬液だけでなく、グロースファクター(成長因子)と呼ばれるものを混合しています。

これによって、フィナステリドやミノキシジルなどの治療薬による薬理的作用だけでなく、人の細胞分裂を促進するという別視点からのアプローチが加わるため発毛力にブースター効果が生まれ、高い薄毛改善効果が期待できるのです。

mesotherapy

メソセラピーは通常一カ月に一回の施術を半年間続けます。

クリニックによって差が出ますが、費用的にはこの6回の施術でおよそ60万円ほどかかるので出費の面で難はありますが、その分高い薄毛改善率を目指すことが可能です。

育毛メソセラピーについての詳細はこちらで説明していますので参考にしてみてください。
「育毛メソセラピーの効果と治療法、副作用を徹底解説」

このようにAGAの専門クリニックでは一般病院と違って有効性の高い治療を受けることができるので治療を有利に進めることができます。

(3)患者さん自身が日常生活でできることを実践しよう

その他、効果を高めるために患者さん自身が日常生活でできることを紹介していきます。

①喫煙習慣と過度の飲酒を止める

タバコの害は嫌というほど見聞きしているでしょうが、育毛の面から見ても喫煙習慣は非常に害悪をもたらします。

喫煙飲酒

タバコには強い血管収縮作用があるので頭皮の毛細血管を収縮させ、毛根の栄養補給を邪魔します。

タバコの悪いところは、習慣性があるため一日中血行不良状態に陥ることが多く、一過性のものと違い常態的に悪さを働きます。

飲酒は適度な量であれば良いのですが、晩酌好きの方は飲酒量に注意が必要です。

過度の飲酒は体内でアセトアルデヒドという有害物質を発生させます。

体自体にもダメージを与えますが、実はAGAの原因となるDHTを増産する働きがあるのです。

②不規則な睡眠習慣

不規則な睡眠習慣

生活のリズムが一定でない方は睡眠のリズムも崩れている方が多いです。

仕事などでどうしても変動があるのは仕方ありませんが、ゲームや夜遊びなどで不規則な生活を続けていると自律神経が乱れてしまい、さらにリズムが崩れるという悪循環に陥ります。

不規則な生活リズムは体内の成長ホルモンの分泌力を弱めてしまい、発毛力を落としてしまう原因になります。

③食事面の見直し

食事改善

専門クリニックの治療では必要に応じてビタミンやミネラル、アミノ酸などの発毛補助成分の処方を受けることができますが、もし一般病院での基本投薬しか受けない場合は栄養面でのサポートを受けることができません。

人の髪の毛も食事で食べたものから作られるので、普段の食事でバランスの良い栄養補給ができていないと、薬だけに頼っても良い効果は期待できません。

風邪をひいた時にも風邪薬だけに頼るのではなくしっかりと栄養を取ることが必要ですが、薄毛治療も同じです。

一人暮らしなどでなかなか手が回らないという場合は治療時に医師に育毛サプリメントの相談をするか、または自分に必要な栄養を調べて独自にサプリメントなどを検討する必要があります。

4.まとめ

さて、AGAの治療の効果について色々見てきましたが、最初の項で述べたように個体差によって治療の効果が全く得られないということは可能性としては低いのでその点は安心して良いと思います。

気を付けるのは治療を受ける病院選びと、有効な治療法を選択すること、そして多くの毛根が生きているうちにできるだけ早く治療を開始することです。

あとは治療の効果を削ぐような行動をしていないかどうか、ご自身の生活を見直して改めるべきところがないかどうかよく考えてみて下さい。

改善すべきところは改善し、医師の指示通りに薬を服用して外用塗布剤を使用するなど、標準的な治療が正確に行えていれば成果はきっと現れます。

最低でも半年は治療を続ける必要があるので焦らず待つことも大切です。