ハゲの治療ってどうしたらいいの?ハゲてからの治療方法

ハゲ 治療

頭髪に関する悩みは人それぞれ程度も態様も異なるわけですが、ハゲ薄毛を改善したいという場合はどのようにして治療すれば良いのでしょうか。

病院で医師による治療を受けることも一つの選択肢ですし、受診までは躊躇われる場合は自分でできる自己対策も色々ありそうです。

ハゲの原因は複数あるので、病院で治療を受けなければ本格的な改善が難しいものもあればそうでないものもあります。

今回は薄毛やハゲの治療はどうしたらよいのか考えてみましょう。

1.病院では全てのハゲ治療が可能

病院

費用について

医療機関で医師の鑑定を受けて治療に臨むことができればどんな薄毛やハゲでも効果的な治療ができます。

しかし通院の手間がかかるだけでなく治療費もかかります。

また受診する医療機関によっても保険が使える場合とそうでない場合があります。

まず、街中にあるような一般の皮膚科などで治療を受ける場合ですが、一般病院は医療機関として保険適用の許可を受けているので、原則としては保険での治療が可能です。

しかし治療の内容によっては保険が使えないものがあるので混乱しがちです。

保険が適用になるハゲ薄毛には、例えば、皮膚病を原因としたハゲや皮脂の分泌異常が原因となる脂漏性脱毛多量のフケが原因となるひこう性脱毛自己免疫などが原因となる円形脱毛症などがあります。

一方、男性に多い男性型脱毛症は保険適用とならないので自費治療となってしまいます。

治療費についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
「1万円もいりません!以外に安いクリニックのAGA治療費」

治療法について

問診

専門クリニックでは投薬治療の内容も一般病院より充実し、例えば通常は外用塗布の形でしか使用されないミノキシジル製剤も内服剤の形で処方を受けることができます。

また先端治療としての育毛メソセラピーやHARG療法の治療も受けられます。

これらは投薬治療と組み合わせることによって飛躍的な薄毛改善効果を得ることができるものですが、一般の皮膚科では受けることができません。

そして外科的手段としては自毛植毛術の適応もあります。

これは自分の後頭部からドナー毛根を採取し、禿げてしまった箇所に移植するものです。

治療法についての詳細はこちらの記事にて説明していますので参考にしてみてください。
「AGAの治療方法まとめ!自分にふさわしい治療方法とは?」

2.一般の皮膚科と専門クリニックとどちらで治療するのが良いのか?

病院 迷う

進んでしまったハゲ薄毛を本気で治したいならばぜひ専門クリニックを受診するべきです。

上述したように専門クリニックでは一般病院では到底足元にも及ばない高度な治療を受けることができ、確実に毛量を回復できるからです。

ただし一般皮膚科も検討に値することもあります。

例えば感染症や頭皮の異常、明らかに何らかの皮膚病が原因となっているもの、あるいは皮脂が原因の脂漏性脱毛である場合やフケが原因のひこう性脱毛が疑われる場合です。

これらは保険が適用になる疾患ですので安く治療を受けることができますし、皮膚科領域の疾患ですからまさに皮膚科医の専門分野です。

両者の使い分けのポイントとしては保険が効く種類のハゲ症状かどうかです。

女性はまた違った態様を見せますが、男性のAGAは生え際から薄毛が進むM字型前頭部全体が上に向かって禿げていくU字型頭頂部で円周上にハゲが広がるO字型これらが複合する複合型に分けられます。

aga type

進行スピードは遅く、数年かけて徐々に症状が進みますので上記のどれかのタイプであればまず間違いなくAGAですから最初に専門クリニックを訪れるのが無難でしょう。

AGAで一般皮膚科にかかって受けられるのはフィナステリド製剤(プロペシア)の単剤処方のみです。

プロペシア

どうせ保険も効きませんから、それであれば専門クリニックの経験豊富な専門医に相談する方がメリットはあるでしょう。

どうにもならない事情で皮膚科を受診する場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
「AGA治療が皮膚科でできる?気になる費用と治療法のまとめ」

3.自分でハゲを治療するのは不可能か?

発毛 嬉しい

病院では医師による治療を受けることができますが、場合によっては自分で治療することも不可能ではありません。

ただし、医師の処方が必要な効果の強い治療薬は基本的に入手できませんから(抜け道的に個人輸入という方法もあります)、可能な範囲でより効果的に治療するにはどうすれば良いか考えてみましょう。

病的な皮脂過剰や大量のフケ、あるいは感染症などが原因のものは自己対処は難しいので病院を頼った方が改善が早くて済みますが、AGAによるハゲ薄毛の場合はある程度自分でも対処が可能です。

AGAは主原因であるジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが毛根に悪さをするので、これになんとかアプローチできれば良いわけです。

DHT 毛根

またDHTの悪影響を増進するような要素を一つ一つ潰していくことで、総合的な対処によってAGAの進行を抑制することができます。

ただし上述したようにすでに死んでしまった毛根は復活しませんし、かなり進んでしまったハゲは見た目に十分な毛量の回復を期待するのは難しいことは覚えてきましょう。

自己対処が有効なのはAGAが発症しやすい生え際や前頭部、頭頂部で髪の毛が細くなる軟毛化現象が起き始めた程度のレベルまでです。

完全に禿げあがってしまった場合でも実は毛根は死んでいないこともありますが、この位までいくと医師の処方が必要な特効薬を用いなければ復活は難しくなります。

では次の項で実際にどんな行動をとるべきか見ていきます。

4.最も効果が高い順に自己対処行動を解説

自己対処では効果が専用薬よりも弱い分できるだけ多くの対処法を複合して行う方が効果が出ます。

しかし全ては難しいこともあるでしょうから、ここでは優先度の高い順に具体的な行動を示してみましょう。

①AGAに効果のある育毛剤の導入

育毛剤は本当にたくさんあり、迷いますよね。

しかし、育毛の観点から見た代表的な育毛剤はこのリアップシリーズです。

これは主成分がミノキシジルで、頭皮の毛細血管を拡張して血流を大幅に増進し、また新しい毛細血管を作り出す力もあるので、弱った毛根を強制的に復活させることができる効果の強い育毛剤です。

今は成分の濃度を上げた大正製薬の「リアップX5」が主流です。

大正製薬のヘアケア製品は複数あって、ミノキシジルを含まないジェットトニックのような製品もあるので混同しないようにしましょう。

リアップX5 ジェットトニック

ミノキシジルは専門クリニックでも処方されるほど効果が強いものですが、残念ながらAGAの主原因であるDHTの抑制効果はありません。

従ってこれだけでは毛根は常にDHTの影響に曝されているので根本的な治療はできません。

ミノキシジル DHT

この点、市販の育毛剤にもDHTの抑制作用がある成分を含んだ育毛剤もあります。

ヒオウギエキスや、ビワ葉エキス、オウゴンエキスなどがあり、こういった成分を含む育毛剤を導入すればAGAの進行抑制作用が期待できます。

育毛剤についてはこちらの記事でまとめていますので育毛剤をお考えの方はぜひご覧ください。
「育毛剤の効果と真実と絶対にオススメの育毛剤」

②育毛サプリメントの導入

育毛剤は頭皮に直接用いて効果を発揮してくれますが、これに体の中から効く支援があればよりハゲ改善効果が高まります。

この分野で人気なのが育毛サプリメントと呼ばれるもので、髪の毛の生成、育成を手伝ってくれる作用が期待できるものをいいます。

育毛サプリメントでまず検討したいのがノコギリヤシです。

ノコギリヤシ

ノコギリヤシはDHTの生成抑制作用があるとされているので人気があります。

また亜鉛も有効です。亜鉛はDHTの抑制作用の他、髪の毛が毛根内で作られる際に必要なる栄養素で、これが不足すると髪の毛の正常な発育が阻害されハゲにつながります。

亜鉛は食品からも摂取することができますが、ノコギリヤシはサプリメントでしか摂取できないため市場ではかなり人気が出ています。

ノコギリヤシも亜鉛も、それ単体でのサプリ商品がありますが、育毛に視点を当てる製品では多くの場合ビタミンやミネラル、アミノ酸といった成分も同時に配合されています。

育毛サプリメントについてのもっと詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。
「栄養不足は育毛サプリメントでの摂取がおすすめ!」

③育毛シャンプーの導入

優先順位としては3番目にしましたが、育毛剤を導入するならばできるだけ導入したいのが育毛シャンプーです。

育毛シャンプー

通常のシャンプーと違って頭皮や髪の毛に負担をかけるシリコンや硫酸系の成分を使用せず、洗浄効果を落とすことなく、かつ頭皮環境の改善に役立つ保湿成分などを豊富に含んでいます。

皮脂過剰を防ぐ成分や血行を促進する成分の他、DHTの抑制作用のある成分を含むものもあります。

育毛剤は頭皮に塗布しますが皮脂がバリアになって有効成分の浸透を邪魔してしまうので、育毛剤を使う前には育毛シャンプーで頭皮を綺麗にしたいものです。

育毛シャンプーの効果やおすすめの育毛シャンプーについてはこちらの記事で紹介していますので興味があれば読んでみてください。
「AGAを食い止めろ!薄毛対策におすすめのシャンプーは?」

また、他にも選択肢はありますが、自己治療の全てをピックアップした記事がありますので参考にしてみてください。
「AGAの自己治療の全て!今日からできるAGA治療とは」

5.まとめ

さてハゲの治療について見てきましたが、大きく医療機関を利用するものと自己手当で対処するものがあります。

医療機関を利用する場合は一般の皮膚科と専門クリニックがありますが、使い分けとしては保険が効くもの以外は絶対的に専門クリニックがおススメです。

ハゲ薄毛の大部分はAGAが占めますから専門クリニックの方を利用することになりますが、一般皮膚科と違って先端治療や植毛治療も検討できます。

それほど進んでいないハゲには自分でできる自己治療も効果がありますので、今回お教えしたことを参考に実践してみて下さいね。