はげには前兆がある! 事前にできる7つの対処方法まとめ

はげには前兆がある!

私たちを悩ませるはげ症状は進行性のものですからある日突然起きるわけではなく、徐々に進行していく形をとります。

そしてその進行が始まる前の段階では、気にしていなければ見逃してしまうような前兆を確認することができます。

こうした現象に気づくことで早めの対処が可能になりますから、ぜひ気に留めておきたいものです。

薄毛の前兆の扱いで難しいのが、これを確認することで近い将来に起こるであろうはげが何を原因とするのかの特定が可能なものと難しいものがあるということです。

一つの前兆に対して、考えられる原因が複数あることもあるということです。

原因によって対処法が異なるので、予測が難しい場合は複合的な対処が必要になることもあります。

はげの前兆は大きく毛髪で確認できるものと頭皮で確認できるものに分かれますが、まずは毛髪で確認できるものから見ていきましょう。

1.毛質の変化をチェック

パーマ 頭皮ダメージ

①前兆の特徴

比較的気づきやすい前兆として毛質の変化が挙げられます

これはAGAの前兆である「軟毛化現象」であり体内でジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンがヘアサイクルを乱して毛髪の成長を邪魔している証拠です。

間違えて頂きたくないのは、生来的な髪質と軟毛化を混同しないことです。

問題なのは「以前に比べてどうなのか」ということです。

まとまらない スタイル

以前と比べて髪にハリやコシがなくなったと感じる、細くなった毛が増えたように見えるという場合は対処が必要な軟毛化現象であることを示しているので、AGAに対する対処行動をとる必要があると言えるでしょう。

②予防策

AGAによる軟毛化を予防するには、原因となるDHTを抑制する効果のある育毛剤の使用、同作用のあるノコギリヤシなどのサプリメントの利用が効果的ですが、健康的な生活習慣の維持も大切になってきます。

ノコギリヤシ 運動

育毛剤やサプリメントについてはこちらで紹介していますので参考にしてみてください。
「育毛剤の効果と真実と絶対にオススメの育毛剤」
「栄養不足は育毛サプリメントでの摂取がおすすめ!」

2.抜け毛の本数をチェック

医者 真剣

①前兆の特徴

はげを気にする方にとって抜け毛は心理的に嫌な思いをすると思いますが、本来抜け毛自体は別に悪いことではありません

人の毛髪は毛根から生えていますが、各毛根はそれぞれ独自のヘアサイクルに従って稼動し、一定期間髪の毛を成長させた後は自然に脱毛させ、新しい髪の毛を育てる準備に入ります。

正しいヘアサイクル

つまり抜け毛は新しい元気な髪の毛を発生させる準備なので、本来であれば気にする必要のないものと言えます。

しかし正常なヘアサイクルによる自然脱毛ではなく、AGAや他の原因による不正な脱毛の場合はそのままにしておくとどんどん抜け毛が増え、はげてしまうので対処が必要になります。

AGAのヘアサイクル

通常、人の毛髪は1日100程度の自然脱毛が起きるとされていて、この範囲であれば特に問題のないものと言えます。

自然脱毛が増えるとされる秋ごろでは200本程度は許容範囲とされているので時期によっても多少異なりますが、これを超える本数の場合は何らかの原因で不正な脱毛が起きていることを示唆しています

本数を厳密に数えるのは難しいと思いますが、洗髪時の排水溝起床時の枕など目で確認しやすい時を捉えて概算してみましょう。

排水溝 枕

抜け毛の本数から見た不正脱毛の原因として考えられるのはAGAの他に皮膚トラブルなども考えられるので、後述する頭皮由来の事象も含めて複合的に原因を探査する必要があります。

②予防策

予防策としては前項のAGAへの対抗策の他に頭皮環境を悪化させる要因(刺激の強い安価なシャンプーの使用やヘアケア製品のすすぎ残しなど)を排除し、髪の健康な発育を維持するためにバランスの良い食事を心がけることが必要になってきます。

シャンプーや間違ったヘアケアに関してはこちらの記事を参考にしてみてください。
「AGAに効果のあるシャンプーってあるの?薄毛とシャンプーの関係性」
「薄毛改善!絶対にやってはいけないヘアケアと正しい頭皮ケア」

3.抜け毛の質をチェック

チェック

①前兆の特徴

弱った毛

健康な自然脱毛であればしっかりと成長しきった毛髪が確認できるはずですが、細く弱った抜け毛が多いようであれば自然脱毛ではなく不正脱毛が進んでいることを示唆しています

特にAGAではしっかり成長しきれていない細い髪の毛も脱毛してしまうので良い指標になります。

また抜け毛の根元も確認してみましょう。

健康な髪の毛の自然脱毛であれば、その根元は白く、丸くふくらみを帯びているはずですが、ふくらみがなかったり色が白以外であれば不健康な状態を示しています。

自然脱毛

この場合の原因はAGAの他にも栄養不足なども考えられます。

また白くても皮脂状のドロッとしたものが付着している場合は後で説明する脂漏性の脱毛である可能性があります。

②予防策

原因が複数考えられるものは予防策としても総合的にあたる必要があるので、AGA対策だけでなく適切な栄養の摂取、皮脂過多を防ぐために脂っこい食事を避け、自律神経を乱さないよう正しい生活習慣を維持することやストレスコントロールなども必要になってきます。

油の多い食事 ストレス

栄養についてや生活習慣についてはこちらの記事にて詳しく説明しています。
「食事からでもAGAは改善できる?AGAの食事による対策」
「生活習慣でホルモンバランスが崩れる5つの要因と整える方法」

4.頭皮の色・硬さをチェック

医師チェック

①前兆の特徴

スキンヘッドにすると人の頭皮がどんな色をしているのかがよく分かります。

スキンヘッド

代表としてボクシングの亀田興毅さんを例に挙げさせていただくと、ボウズ頭の彼の頭皮は黒々としています。

さらに深剃りしたスキンヘッド状態の時を見てみると、今度は黒というよりは青黒く見えるのが分かります。

健康な頭皮はこのように黒~青黒く見えるのですが、毛根が退縮したり、閉じてしまう数が増えると黒や青の色が薄くなり、段々と肌色に近くなってきます

この場合はAGAによる毛根数の減少の他、血行不良や栄養不足など原因は複数予想されます

また後述しますが頭皮に炎症性のトラブルを抱えている場合には赤みがかってくることもあります。

また頭皮が硬くなっている場合は髪の毛の育成環境としてよくないのでそのままにせず、マッサージをしましょう

heakea8

実際に頭皮の硬度を計測するのは難しいので、硬くなっているかどうかはマッサージしてみて心地よく感じるかどうかで判断すると良いでしょう。

頭皮の硬化の主な原因は血行不良です

その要因として大きいのはストレス喫煙習慣、そして運動不足が挙げられます。

ストレス 喫煙 運動不足

特に現代人が多く抱えるストレスは全身の血管を収縮させますので、ただでさえ細い頭皮の毛細血管は容易に血行不良に陥ります。

タバコは同じく血管を収縮させるので同様の悪さをします。

②予防策

予防策としてはタバコを止めるのはもちろん、可能な範囲でストレスへの対処を行うと共に、運動不足解消とストレス発散を同時に解消できるように適度な運動習慣も身に着けたいものです。

禁煙 すっきり 運動

また紫外線も頭皮の硬化に影響します。

紫外線が強い時期は通気性の良い帽子を着用するなどの対策も必要になります。

帽子被った男性

頭皮の硬化対策はマッサージが基本ですが、せっかくですから育毛剤とセットで行うと効果が高まります。

育毛剤

血行促進や頭皮の柔軟化に目的を絞れば、1000円台の低価格帯の製品でも効果がありますので試してみても良いでしょう。

5.頭皮がベタつく

ストレス

①前兆の特徴

頭皮の状態は人それぞれですが、いわゆる脂性肌でオイリーな頭皮の人は皮脂の過剰分泌が疑われます

皮脂自体は頭皮のバリア機能として働いているので悪いものではないのですが、過剰に分泌されると雑菌の繁殖を許して頭皮トラブルに発展したり、皮脂が毛穴詰まりを起こしたりして抜け毛を引き起こします

放っておくと脂漏性脱毛症につながる恐れがあるので適切な対処が必要です。

単にオイリー肌というだけでは特に問題はないのですが、これに加えて抜け毛が増えてきたという場合は危険信号です。

直接的な手当としては正しいシャンプー習慣による頭皮環境の改善と、生活習慣の見直しによる体の中からの改善が必要です。

安価なシャンプーは皮脂除去効果が高いものの、体の防御機構からかえって多量の皮脂を分泌することがあるので、できればアミノ酸系のシャンプーを使うのが無難です。

一日一回、寝る前の洗髪習慣を身につけるようにしましょう。

生活習慣では油脂分の多い食品を避けるようにし、またストレスによって自律神経が乱れると皮脂過剰になることもあるので生活のバランスを取れるように配慮しましょう。

また、AGAの原因となるDHTは皮脂分泌を促す作用もあるので、生活習慣由来でなくとも皮脂過剰が起きることがあります

AGAの特徴である額や生え際、頭頂部などで軟毛化が確認できる場合はAGA由来の皮脂過剰を疑うことも必要です。

②予防策

当然予防策としては上述したAGAに対する行動が必要になってきます。

6.フケが増えた

フケ

①前兆の特徴

乾燥肌タイプの方に多いフケですが、多少のフケは誰でも生じますので心配は要りません

ただこれが次第に増えてくるのは頭皮の環境として悪い方向に進んでいることを示しているので注意が必要な信号となります。

フケが増える要因は諸説ありますが、ホルモンバランスが乱れることで頭皮の常在菌が異常に繁殖し、この影響でフケの増量が起きるというのが有力です。

またアレルギー体質の方にフケ過多がよく見られることからアレルギーの仕組みも関係する可能性も指摘されています。

ともかく、多すぎるフケはさらに雑菌の繁殖を許して頭皮環境を悪化させたり、フケが毛穴詰まりを起こして抜け毛を起こすひこう性脱毛に進んでしまうので早めの手当てが望まれます。

②予防策

アミノシャンプー

予防策としてはこちらも皮脂過剰と同じく、刺激が強い安価なシャンプーではかえって症状を悪化させることがあるので、自己手当としてはアミノ酸系のマイルドな製品に切り替えるのが無難です。

また刺激を避けるという観点から食生活においてもスパイスなどの刺激性食品高脂肪食品を避けるなどの自助努力も必要です。

スパイス 油の多い食事

また明らかに異常な量のフケが出る場合はステロイド剤の使用が必要なこともありますので皮膚科を受診すると安心です。

7.頭皮のかゆみが続く、赤みを帯びてきた

かゆみ

①前兆の特徴

かゆみや赤みなどの頭皮トラブルもはげの前兆としてみることができます。

一時的なものであれば問題ないのですが、自然回復が見込めない場合は頭皮環境を悪化させて抜け毛を増やし、はげにつながってしまいます

かゆみや赤みを伴うもので代表的なものに頭皮湿疹があります。

最近特に頭皮湿疹で悩む方が増えているせいか、専用の頭皮ローションなども薬局でよく売られていますね

皮脂の過剰分泌が要因となるもの、逆に皮脂が少なすぎることからくるものアトピーなど理由は色々考えられますが、一時的なもので市販薬で対処可能であればさほど問題はありません。

最近多いのがシャンプーなどのヘアケア製品を原因とした接触性のものです。

②予防策

すすぎ残しのために頭皮に刺激が起きることがあるので丁寧なすすぎを敢行すること、できれば低刺激性のアミノ酸系のシャンプーに切り替えるなどの対処が有効です。

症状が続く場合、症状の強度が強い場合は医療機関で治療を受ける必要があることもあります。

医師が抗菌剤やステロイドなどを適宜使用して治療してくれるので頭皮トラブルによるはげを防ぐことができます。

8.まとめ

今回ははげの前兆としてどのようなものがあるのか見てきましたが、髪の毛の質に変化をみるもの抜け毛の状態に着目するもの頭皮の状態をみるものなど色々ありましたね。

いわゆる「はげ」は完全に地肌が見えてしまうことを表すことが多いですが、そこに至るまでには抜け毛の増加や軟毛化頭皮環境の変化など事前に察知可能な前兆現象が確認できます。

前兆によっては原因をある程度特定できるものもありますし、複数の原因が考えられるものもあります

原因が不明なもの、半年ほど自己手当を行っても改善が見られない場合は薄毛専門クリニックの医師の助言を得て対策を練ることも視野に入れておきましょう。

念のため、クリニックに関しての記事をこちらに記載しておきますので、クリニックへの受診をお考えの方はこちらを参考にしてみてください。
「AGA専門クリニックを比較!自分に合うクリニックを見つける5つのポイント」