プロペシアと効果は同じ?ファイザーの効果の違いや価格とは

AGAの治療には、プロペシアという薬が効果的という話は有名ですが、最近ではプロペシアと同じ成分が含まれたジェネリック医薬品のファイザーというものもあり、プロペシアとの違いや、どちらが効果的なのかも気になりますよね。

今回はファイザーとはどんな薬なのかを紹介し、プロペシアとの効果の違いや価格の安さ、知っておくべき副作用について書いていきます。

薬の使用方法をきちんと理解できれば、プロペシアより低価格で効果的な治療ができますよ。

 

0.そもそもジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品とは、先発医薬品(既に売られている薬)の特許期間が過ぎた後に同じ有効成分で、効き目や安全性が同等であることを条件に販売される新しい薬のことです。

開発費などでコストがかからない分、先発医薬品より低価格で購入することができます。

しかし、成分は一緒でも製造方法の違いで効果が先発薬品とは若干異なる場合があり、さらにジェネリック薬品は臨床実験がされておらず、安全性のデータが明確ではないというデメリットもあります。

1.ファイザーとは

ファイザーとは、2015年に製薬会社「ファイザー製薬」から発売されたAGAを治療するためのジェネリック医薬品です。

このファイザーには、AGAの原因とも言われる酵素を抑えるフィナステリドという主成分が含まれています。

ファイザーは、厚生労働省で認められている薬の1つでもあり、フィナステリドを主成分とする薬で厚生労働省で認められているのはファイザーとプロペシアの2種類だけです。

2.ファイザーは2種類

ファイザーには下記のように2種類の正式名称があり、1.mgと0.2mgで効果が違います。

  • フィナステリド錠1mg「ファイザー」
  • フィナステリド錠0.2mg「ファイザー」

現在、ジェネリック医薬品は一般的名称に剤型、含量、会社名(屋号など)を入れることが決まりとなっています。

まず、1.mgと0.2mgは主成分となるフィナステリドの含有量を示しています。

・1mg

AGAの治療で、主に使用されているのは1mgのファイザーです。

1mgはAGAを治療するのに最も効果的な含有量と言われており、プロペシアにも1mgのフィナステリドが含まれています。

・0.2mg

0.2mgは、1mgのファイザーよりも効果は弱く、副作用のリスクも減るというメリットがあります。

AGAの進行状況や体調面などにより、医師の判断で処方されます。

3.ファイザーとプロペシアの違い

フィナステリドを主成分とするファイザーとプロペシアの違いについて説明します。

① 効果の違いは?

フィナステリドの含有量が1mgのファイザーとプロペシアは発毛の効果に大きな違いはありません。

錠剤に含まれる添加物に若干の違いはありますが、こちらは効果の違いには影響しません。

0.2mgのファイザーはプロペシアより効果は弱くなります。

プロペシアの治療効果の詳細は、こちらの記事に書いてあります。

AGA治療の鉄板プロペシア!その効果と範囲、副作用を徹底解説

② 価格が違う

大きく違いが出てくるのは薬品の価格です。

ジェネリック製品は開発費などがかからない分、薬の値段も安くなります。

AGAの治療は保険適用外で処方する薬の代金は病院によって変わってきますが、下記の詳細のようにファイザーはプロペシアより1,600円~2,000円ほど安く買えます。

クリニック名 1mgファイザー プロペシア
浜松第一クリニック 4,900円(税込) 6,500円(税込)
新宿ウエストクリニック 4,000円(税込) 6,000円(税込)
池袋スカイクリニック 4,200円(税込) 5,800円(税込)※初診のみ

※どのクリニックも診断料はかかりません。薬は28錠の価格です。

4.ファイザーの副作用

ファイザーの副作用についてはプロペシアと一緒になりますが、これから初めてファイザーを使用する予定の人もプロペシアを知っている人も改めて副作用について確認していきましょう。

① 主な副作用

発生率は低いですが、下記のような副作用が確認されています。

 

性欲減退 1.8%
勃起機能の低下 1.3%
うつ 1.0%
精子減少 1.1%

また肝臓が弱い方が服用すると、肝機能障害になる可能性もあります。

発生率が低いので心配する必要はありませんが、体に異変を感じるようでしたらすぐにクリニックで相談しましょう。

② 妊娠中や授乳中の女性は注意

妊娠中や授乳中で、男の子の赤ちゃんを育てている女性には注意が必要です。

ファイザーに含まれている成分のフィナステリドは、男性ホルモンに影響を与えます。

そのため、胎児や授乳中の男の子の赤ちゃんに成分が渡ってしまうと、男性器が正常に発達しなくなる恐れがあります。

フィナステリドが主成分の錠剤は触れたり、砕けることで成分が皮膚に吸収されてしまいます。

飲まないことはもちろんですが、薬に近づくことも危険と思っておきましょう。

5.ファイザーの購入はクリニックで

フィナステリド錠ファイザーは、ドラッグストアで気軽に購入できるものではなく、クリニックで医師の診察がないと購入できない薬です。

ファイザーは安い価格で買えますが、ジェネリック医薬品ということで安全面では不安もあり、予言もされていない副作用が発症する可能性もゼロではありません。

1,500~2,000円の違いなら気にしないという方はプロペシアの購入を考えても大丈夫だと思います。

どちらにしても、インターネットなどを使用した輸入販売は危険ですので、AGA専門医師と体調や使用方法を相談して、専門クリニックで購入するようにしましょう。

6.まとめ

今回の記事では、ジェネリック医薬品のファイザーについて紹介させていただきました。

ファイザーは発売からまだ数年しか経っておらずプロペシアより知名度も低いですが、効果はプロペシアと一緒だと思って大丈夫です!

ジェネリック医薬品ならではのデメリットもありますが、厚生労働省で認められていて、値段も安いとなればファイザーを使用してみる価値は十分にあると思います。

専門医師と相談し、薬や体調のことをきちんと理解してから使うようにしましょう。