【保存版】植毛治療の全て!手術方法・費用・リスクまとめ

植毛

薄毛の悩みを解消する最終的な方法として、植毛という治療方法があります。

近年では、芸能人やスポーツ選手が植毛を公表し、植毛を受ける人も増えてきています。

しかし、「植毛をしてみようかな」と思って調べようと思っても、種類や手術方法・クリニックが様々あり、色んなサイトを見て情報を集めるのは大変ですよね…。

そこで今回は、植毛の手術方法・メリット・リスク・費用…などなど、植毛に関する情報を全てまとめてみました。

これを読めば、植毛治療の全てが分かります。

1.植毛について

植毛とは

植毛とは、自分の毛や人工の毛を頭皮に植える外科手術のことです。

植毛とは

元々は事故等で毛髪を失った人に行われていましたが、薄毛の治療としても取り入れられるようになりました。

植毛のメリット・デメリット

植毛を行うことで、以下のようなメリット・デメリットがあります。

植毛のメリット・デメリット

植毛は無くなってしまった・薄くなってしまった部分に髪の毛を再び生やすことが出来るため、見た目や薄毛を改善することが出来ます。

また、植毛して1年程度でほぼ確実な効果が期待出来るのも魅力です。

自分の毛髪を使用する自毛植毛であればメンテナンスが不要なので、長期的に見ると費用が安く済むことがあります。

植毛 費用

AGA治療は、薬をやめるとまたAGAが進行を始めるため継続が必要ですが、植毛は1回の出費で長期的に毛髪を維持出来ます

しかし、少しのズレで雰囲気がガラッと変わる髪の毛なので、医師の技術に左右されやすく、思い通りにいかないことがあります

外科手術なので体へのダメージの回復毛の定着に時間がかかるので、長期的な休暇(ダウンタイム)が必要になってきます。

効果が出るまで

人工毛植毛は植毛後すでにふさふさとなっていますが、自毛植毛は効果が十分に表れ、毛髪が生えそろうようになるまでには約1年程度かかります

自毛植毛の術後の経過についてはこちらをご覧ください。

植毛 効果が出るまで

術後2週間で毛が定着し、術後3~4カ月で少しずつ植えた部分から髪の毛が生えてくるようになります。

2.植毛の種類

植毛には、人工の毛を使う「人工植毛」自分の毛を使う「自毛植毛」があります。

植毛の種類

人工毛植毛は、術後フサフサになれる即効性がある上に、色や長さ・ボリュームが自由に選べるので、自分が理想とするヘアにより近づくことが出来ますが、異物を植え込むので拒否反応が起こりやすく、アレルギー腫れが出て抜け落ちやすいです。

アメリカでは、既に人工毛植毛は禁止されているなど安全性に乏しいので、以降自毛植毛を中心に解説していきます。

一方、自毛植毛は自分の毛を使っているので拒否反応が起こりにくく、自分の髪の毛を自然に生やすことが出来るメリットがあり、安全性に特化しているので、日本皮膚科学会においても勧められる治療として推奨されています。

3.植毛の手術方法

自毛植毛は、薄毛になりづらい後頭部や側頭部から植毛する毛(ドナー)を以下の方法で採取します。

植毛 ドナー

ドナーの採取方法には、メスを使用して一度に大量に採取するFUT法と、植毛専用のパンチを用いて少しずつ採取するFUE法があります。

FUT法とFUE法のメリット・デメリットは以下の比較表をご覧ください。

FUT法 FUE法 メリット・デメリット

FUT法は短時間で手術を行えるのでドナーが生着しやすく、広範囲の植毛にも適していることが特徴ですが、メスを使用するので傷が目立ちやすいことがデメリットとなっています。

FUE法はメスを使用しないので傷が目立ちにくいメリットがありますが、時間がかかるため採取したドナーが十分に生着しないことがあり、医師の技術や素早さがより求められるという面があります。

それぞれの方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。
植毛の仕組みとは?植毛の種類・手術方法まとめ

植毛手術の流れ

植毛手術は以下のような流れで行われます。

植毛手術の流れ

事前のカウンセリングから手術方法を決定し、ドナーの採取・植える部分のホール作成を行い、植えていきます。

手術は約3~7時間程度かかりますが、入院せず日帰りで帰ることが出来ます。

当日は麻酔が残っているので車やバイクでの通院は控えましょう。

それぞれの工程について、詳しい説明をこちらでしているので是非読んでみてください。
自毛植毛には2つの方法がある!その違いと手術の流れを徹底紹介!

植毛手術後に規制されるもの

植毛は外科手術なので、頭皮に大きなダメージを与えるため、ヘアカラーや飲酒は以下の期間まで規制して刺激を減らしましょう。

植毛手術後に規制されるもの

職場への復帰は、デスクワークのような体を動かさない仕事であれば翌日から復帰して構いませんが、体を動かすインストラクターのような職業は頭皮への刺激が強いので1か月は控えましょう

4.植毛の費用

費用のしくみ

植毛の費用は、1グラフトあたりの価格から算出し、1グラフト700円なら1,000グラフトで70万円という料金体系にするクリニックが多いです、

植毛は、1本ずつ植えこむ訳ではなく数本まとめて植えるので、2・3本の毛がまとまった組織のことを「グラフト」と言います。

グラフトについてよく分からないという人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
症状別に見る!植毛で必要なグラフト数の目安と費用

また、検査費用や手術料金を「基本料金」として設定しているクリニックもあります

必要なグラフト数は、以下の表を参考にしてみてください。

必要なグラフト数

各クリニックの費用一覧表

植毛にかかる費用は、植えるグラフト数や手術方法によっても変動しますが、一般的に100~150万円です。

以下は主な植毛クリニックの植毛手術費用です。
※1500グラフトの場合

各クリニックの費用一覧表

クリニックによって料金はかなり変わりますが、各クリニックの実績やアフターケアサービスなど、それぞれ自分のニーズに合った場所を選ぶことが必要になります。

クリニック選びのポイントについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
失敗しない!植毛クリニック選びで重要な3つのポイント

5.植毛のリスク

失敗することがある

植毛は必ず成功するものではなく、以下のような失敗を起こすことがあります。

植毛のリスク

医師の目から見て成功でも、本人にとっては「もう少し埋めて欲しかった」「もう少し生え際をして欲しかった」と、思い通りでないといった、医療ミスではない失敗が多いのも植毛です。

カウンセリングやマーキングを入念に行い、相互で確認しながら進めていくことで失敗を防ぐことが求められます。

植毛で起こる失敗について詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。
【植毛】失敗するリスクも視野に入れて!6つの失敗例と4つの対策

様々な副作用が出ることがある

植毛後は、植毛で使われた薬剤や手術のダメージから、次のような副作用や症状が出ることがあります。

  • 痛み、赤み、腫れ
  • かゆみ、かさぶた
  • 吐き気
  • まぶたや顔の腫れ
  • ショックロス
  • 頭皮のつっぱり感

どれも一時的なものが多いですが、術後数日間は強く症状が出やすいので休暇をとって安静にするほうがよいでしょう。

それぞれの副作用・症状別への対策はこちらの記事をご覧ください。
植毛後に起こる7つの副作用と対応・予防策まとめ

再手術を行わなければならない可能性がある

AGAがまだ進行していない段階で植毛を行うと、AGAが進行した後に不自然になってしまい、再植毛を行う必要がある場合があります。

植毛 再手術

植毛をする際は、自分の薄毛がAGAから来ているものなのか、別のものであるかを判断し、AGAである場合このようなリスクがあると理解しておくことが必要です。

軽度のAGAであれば投薬で抑えることが出来ますので、以下のように投薬治療を1年間続けても効果が顕著に表れなかった場合は植毛手術を検討するようにして、再植毛を防ぎましょう。

脱毛診療ガイドライン

6.おすすめの人気植毛クリニック

クリニック選びで迷っている人は、おすすめの人気植毛クリニックを3つご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

アイランドタワークリニック

アイランドタワークリニック キャプチャ

アイランドタワークリニック

アイランドタワークリニックは国内シェアNo.1(2013〜2015年)の植毛治療クリニックで、累計2万人以上の手術実績を持っている信頼性のあるクリニックです。

時間をかけすぎるとドナーを死滅させてしまうため推奨されなかったFUE法での大量植毛(メガセッション)を成功させた実績もあるので、傷跡を残したくないという人におすすめです。

通常であればドナー部分を採取しやすくするために髪の毛を刈り上げるのですが、アイランドタワークリニックは刈り上げずとも植毛を行える「刈らないDirect」法もあり、その技術力がうかがえます。

さらに、交通費・施術当日の宿泊費はクリニックが負担してくれるので、遠方からの人のお財布にも優しいです。

そして今なら、ここで記載されているサイトから無料カウンセリングを予約すると、基本治療費である20万円がなんと無料になるキャンペーンも行っているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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ヨコ美クリニック

ヨコ美クリニック紹介画像

ヨコ美クリニック紹介画像

横浜にクリニックを構えるヨコ美クリニックは1963年に開設された歴史ある病院で、植毛において日本一の症例数を持っています。

500本以下の少ない数の植毛も行っており、様々なニーズに答えられる上に口コミでも高い評価が多く、丁寧なカウンセリングが人気となっています。

通常は100万以上かかる1500グラフト(3000本)が80万円など費用も安いです(FUT法)。

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湘南美容外科クリニック

湘南美容外科クリニック 女性 紹介画像

湘南美容外科クリニック 女性 紹介画像

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7.植毛する上で必要なこと

「植毛をしてみようかな」と検討をし始めた人は、ぜひ以下のことに気を付けてください。

植毛する上で必要なこと

しっかりリサーチする

植毛に関する情報やクリニックについてよくリサーチし、納得のいく判断が下せるようにしましょう。

植毛は高額な外科手術であり、簡単に繰り返し行えるものではありません。

インターネットの情報だけでなく、無料カウンセリングや、周囲への相談など実際に赴いていくことも必要です。

また、中には利益目的で過度な勧誘を行ってくるクリニックがあるかもしれないので、正しい知識を身に着けておくことで、トラブルに巻き込まれるリスクを防止することが出来ます。

ケアを丁寧に行う

植毛手術を行った後は、頭皮のケアを丁寧に行い、しっかり定着させていきましょう。

植毛の成功は医師の技術だけでなく、植毛を行った本人のケアの丁寧さにもかかっています。

例えば、シャンプーの仕方も植毛後は以下のような注意が必要です。

ケアを丁寧に行う

毛が定着した後も、頭皮に刺激を与えないようにすることで抜け落ちを防ぎます。

せっかく植えた毛を自分で無碍にすることがないよう、髪の毛や頭皮にいい生活習慣や食事などを取り入れるようにしましょう。
抜け毛は食べ物で防ごう!抜け毛を止める食べ物と促進する食べ物

他の方法も考える

植毛がもし失敗してしまったり、頭皮がかたく植毛に向いていなかった場合、他の方法も考えるようにしましょう。

他の方法も考える

植毛以外の方法では、AGA治療やインクを頭皮にいれて毛が生えているように見せるSMP増毛があります。

再植毛も1度、2度なら良いですが、何度も何度も植毛を繰り返してしまうような場合は、脅迫観念が強くなってきている可能性があるので、まずは植毛から一旦離れてみることも大事です。

「もし失敗したら」「もし植毛が出来なかったら」の対策や他の方法をいくつかあげて選択肢を広げておくことで、気持ちに余裕が生まれ焦りなく薄毛を治療していくことが出来ます。

8.まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 植毛は薄毛を改善出来、ほぼ確実な効果が出る
  • 医師の技術に左右されやすく、副作用やリスクも伴う
  • FUE法、FUT法どちらもメリット・デメリットがある
  • 植毛の費用は100万~150万円
  • クリニックによって費用や治療方針が違う
  • よくリサーチして情報を集める
  • 植毛だけにこだわらず、他の方法も考える

ことを意識しながら、植毛という手段について、よく考えてみてくださいね。