男性も要注意!冷え症とホルモンバランスの関係性

冷えアイキャッチ

多くの男性は「冷え症は女性がなるものだ」と勝手に思い込んでいますよね。

実は「冷え症」は女性特有の症状ではなく、特に最近は男性でも冷え症と思われる症状が増えています。

男性は自分が冷え症だということに気づかず、対策が遅れてしまい、その結果ほかの危険な病気にかかってしまうこともあるのです。

今回は、軽視されがちな男性の冷え症について、その原因から改善方法までご紹介いたします。

1.ホルモンバランスと冷え症の関係性

まずはホルモンバランスと冷え症の関係性について説明したいと思います。

ホルモンバランスが崩れると、何が起こるのかというと、自律神経のバランスも乱れてしまいます

自律神経には体温調節機能が備わっています。

ですので、自律神経のバランスが乱れる体温調節ができなくなり、冷え症になると言われています。

ただ、男性の冷え症は女性と違い腎臓から冷えが来ることが多いようです。

なので、手足の冷えからくる女性の冷え症と違い、気づきにくいと言われています。

2.男性の冷え症の初期症状とは?

男性の冷え症の初期症状は、主に「末端部の冷え」「頭痛」「下痢」の3つです。

① 末端部の冷え

末端部の冷え

冷え症という名前の通り、代表的な症状は末端部の冷えになります。

特に、気温はそれほど低くないのに手や足の指だけに冷えを感じる場合は、冷え症を疑いましょう。

② 頭痛

頭痛

身体の冷えは全身の血の巡りに影響しています。

冷えてしまったことで全身の酸素の供給も悪化してしまい、酸素を多く必要としている脳に比較的早く症状が現れてくるのです。

③ 下痢

下痢

これも身体の冷えからくる症状です。

身体は全体的に冷えてくると、優先順位としてまず内臓を温めようとします。

ただ、自律神経やホルモンバランスの乱れからこの機能がうまく働かず、内臓が冷えてしまうことがあるのです。

その結果、下痢や腹痛などの症状が現れてきます。

女性と比べると、男性は体の冷えを感知する感覚が鈍くなっています。

日々自分の体とよく対話しながら、ちょっとした変化にも敏感に反応できるように気を付けていきましょう。

3.男性の冷え症の原因は?

① 更年期障害によるホルモンバランスの乱れ

更年期障害

更年期障害と言えば、一般的に女性の更年期障害がイメージされがちですが、男性にも更年期障害が当てはまります。

男性は女性よりも少し遅めの40~50代に症状が現れることが多いのですが、近年の生活習慣の乱れから早くて30代でも症状が出てくる方がいます。

更年期障害についてはこちらの記事でも説明していますので参考にしてみてください。
「ホルモンバランスが乱れやすい年齢とは?薄毛の原因と対策」

これによりホルモンバランスが崩れ、身体の冷えにつながることがあります。

② 運動不足

運動不足

運動不足によって筋肉量が下がり、それが冷えにつながることがあります。

筋肉は脂肪よりも熱を発しやすくためやすいので、身体を冷えから守るためには筋肉量が重要です。

また、筋肉があることにより基礎代謝も上がり、体温を高めに維持することができます。

③ ストレス

ストレス

近年、ストレスが原因での冷え症が増加傾向にあります。

過度のストレスは、自律神経の働きにより血管を収縮させて、その結果血行が悪くなってしまうのです。

ストレス社会とも言われており、避けるのはほぼ不可能かもしれませんが、ため過ぎずに発散することが大切です。

ストレスに関してはこちらの記事にて説明していますのでぜひご確認ください。
「男性必見!ホルモンバランスがストレスで崩れる要因と解決方法」

④ 動脈硬化

動脈硬化

動脈硬化によって血行が悪化し、全身の体温が低下してしまうことがあります。

冷え症だけではなく他の病気の原因にもなるので、普段の生活習慣を見直して動脈硬化にならないように気をつけましょう。

⑤ 食べ過ぎ・飲み過ぎ

食べ過ぎ飲み過ぎ

関係ないと思われがちですが、食べ過ぎ・飲み過ぎも冷え症を引き起こす原因になります。

特に、汗をかかない状態での水やアルコールの多量摂取は、体の熱をどんどん逃がしてしまいます。

食べ過ぎてしまうと、消化に必要となったエネルギーは胃腸に集中してしまい、身体の末端をはじめ、筋肉細胞や他の臓器にまで熱が回らなくなってしまいます。

その結果、冷え症を引き起こしてしまうのです。

⑥ 薄着

薄着

若い人に多いのですが、季節に関係なく見た目を重視して、薄着で出歩いている人がいます。

身体を冷やすことは、当然冷え症に繋がってきますので、寒い冬はきちんと暖かい恰好をして出かけるようにしましょう。

4.今からすべき改善方法5つ

① 運動

運動

男性は女性と比べて筋肉が付きやすいので、一番おススメの改善方法です。

ランニングのような有酸素運動よりも、筋力アップが期待できる無酸素運動がより効果的です。

筋肉を付けることで体の基礎体温や保温性が高まり、冷え症改善の効果が期待できます。

② 食事改善

食事改善

まずは先ほど言ったように、食べ過ぎ・飲みすぎをやめることが重要です。

その他には、身体を温めると言われているショウガや唐辛子などの食材を多めにとるように心がけてみましょう。

栄養バランスのいい食事をすることは言うまでもありませんね。

③ マッサージ

マッサージ

マッサージや鍼治療を受けることでも冷え症は改善することができます。

長期的に通うことで、血行促進はもちろんのこと、体質が改善していくことも期待されます。

④ お風呂

お風呂

シャワーだけで済ませてしまう男性の方も多いとは思いますが、お風呂にゆっくりとつかることで冷え症は改善されます。

お風呂はあまり高すぎない温度で30分ほどつかれば、身体の心から温まることができますよ。

⑤ エアコン

エアコン

エアコンは室内の温度調整にかかせないものですが、使い方に注意が必要です。

暑いからと言って急激に冷やしたり、寒いからと言って急激に温めてしまっては、自律神経が狂ってしまいます。

身体に急激な変化を与えないように、徐々に調節していくことが大切です。

5.まとめ

男性の冷え症には体質よりも生活習慣が大きく関係しております。

生活習慣がホルモンバランスや自律神経を乱し、結果的に冷えや他の病気を引き起こす原因です。

また、その他にもホルモンバランスが崩れる原因がありますので、こちらの記事(男性版!ホルモンバランスの乱れを整える3つの方法!)を参考にしつつ、普段の生活から気を付けてみてください。