男性版!ホルモンバランスが乱れる原因と整えるための3つの対策

アイキャッチ

「ホルモンバランス」といえば、一般的には女性が気にしているようなイメージがありますよね。

ただ、女性だけではなく男性もホルモンバランスが崩れてしまうことがあるのをご存知でしょうか?

そこで今回は、男性のホルモンバランスについてまとめてみました。

この記事では、男性のホルモンバランスを乱す原因やそれにより起こる症状、整えるための対策など、男性のホルモンバランスの全てをご紹介します。

0.ホルモンについて 

性ホルモンには下記の2種類があります。

  • 男性ホルモン
  • 女性ホルモン

この性ホルモンは男女共にどちらも持っているもので、男女で比率は違いますが、バランスをとっています。

男性ホルモン 

男性ホルモンには体毛を濃くする作用があります。

代表的な男性ホルモンは「テストステロン」で、たんぱく質を筋肉や内臓に変える作用や、皮脂の分泌を促したりと、男性特有の筋肉質な身体を作るためには必要不可欠なホルモンです。

テストステロン説明画像

女性ホルモン 

女性ホルモンには主に下記の2種類があります。

  • エストロゲン
  • プロゲステロン

エストロゲン 

エストロゲンには骨を丈夫にしたり、頭髪にハリやコシを与えるなどの作用があり、女性が男性に比べ薄毛になりにくいのはこのホルモンのおかげでもあります。

プロゲステロン 

プロゲステロンには、上記で説明したエストロゲンの分泌をコントロールします。

エストロゲンが増えすぎてしまうと、前立腺肥大症などの男性特有の疾患にかかるケースがありますが、プロゲステロンがそれを防止し、ホルモンバランスを正常に保ってくれる役割を担っています。

女性ホルモンについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
「男性も要注意!女性ホルモン過多による4つの症状と原因」

ホルモンバランスの比率 

男性ホルモンと女性ホルモンのバランスは下記のようになっています。

男女別比率

この比率が一定に保たれることで、髪の毛の健康も保たれています。

ホルモンバランスと髪の毛についての詳細はこちらの記事にて説明していますので参考にしてみてください。
「男性のホルモンバランスが髪に重要な理由」

1.ホルモンバランスが乱れる原因 

ホルモンバランスが乱れる原因としては下記のようなものがあります。

  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • 過度なストレス
  • 加齢
  • 自律神経の乱れ

食生活の乱れ 

ご飯を食べる時間がバラバラだったり、ファストフードや肉が中心の生活を送ると男性ホルモンの分泌が優位になってしまいます。

男性ホルモンが増え、ホルモンバランスが崩れると男性ホルモンの作用が強くなり、薄毛になりやすい体質になってしまいます。

食生活の乱れ説明画像

睡眠不足 

睡眠時間が減ると、睡眠中に分泌される成長ホルモンが減少し、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

成長ホルモンには様々な代謝を助けてくれる働きがあるのですが、睡眠不足により成長ホルモンの分泌が低下すると、肌荒れや脱毛が増える上に、ストレスを脳にためやすくなってしまいます。

睡眠不足説明画像

過度なストレス 

ストレスを貯めることで、人間の自律神経はストレスを和らげようとし、ストレスホルモンを分泌し、その結果、ホルモンバランスが乱れてしまいます。

これにより、性機能障害や集中力欠落による記憶力の低下などの症状が見られます。

ストレスに関してはこちらの記事で詳しく書いていますので参考にしてみてください。
「男性必見!ホルモンバランスがストレスで崩れる要因と解決方法」

過度なストレス説明画像

加齢 

思春期や更年期になると自然にホルモンバランスは崩れやすくなってしまいます。

思春期になると男性ホルモンの分泌はピークになり、ニキビや肌荒れが起きたり、この影響で脱毛が起こる人もいますが、思春期の人は代謝も良いので勝手に治る可能性が高いです。

また、更年期には更年期障害というものがあり、女性がかかるイメージがありますがこの症状は男性にも起こります。

思春期と更年期についてはこちらの記事にて詳しく説明していますので参考にしてみてください。
「ホルモンバランスが乱れやすい年齢とは?薄毛の原因と対策」

加齢説明画像

自律神経の乱れ 

自律神経が乱れることによりホルモンバランスが崩れることがあります。

自律神経には、「交感神経」「副交感神経」があり、この2つが良い具合で働くことでバランスが保たれています。

しかし、どちらかが狂ってしまうとバランスを取ろうとしてもう一方が過剰にホルモンを分泌し、その結果ホルモンバランスが崩れてしまいます。

自律神経が乱れてしまうと髪の毛に影響を及ぼすだけではなく、体調にも影響を及ぼしますので注意が必要です。

自律神経の乱れ説明画像

男性の場合、ホルモンバランスが乱れても症状を自覚しにくいという特徴があるため、簡単にですが、ホルモンバランスをチェックするための記事を公開していますので参考にしてみてください。
「すぐわかる!ホルモンバランスの乱れをセルフチェック!」

2.ホルモンバランスを整えるための対策 

ホルモンバランスを整える対策として、下記のような対策があります。

  • 栄養素の補給
  • 十分な睡眠
  • 適度な運動

栄養素の補給 

食生活の乱れを改善するために、栄養素の見直しが必要です。

ホルモンバランスを改善するために摂取するべき栄養素としては下記のようなものがあります。

  • 大豆イソフラボン
  • ビタミンB6、ビタミンE
  • 亜鉛

大豆イソフラボンには、女性ホルモンの「エストロゲン」と同じような働きをしてくれるので、男性ホルモンを抑制してくれる効果があります。

ビタミンB6には女性ホルモンの分泌を促す作用があり、ビタミンEには血行を促進したり、精子の数を増やす効果もあります。

亜鉛は自律神経のバランスを整えてくれる効果があり、他にも髪の毛を作る「ケラチン」というたんぱく質を体内で生成する手助けをしてくれるので、育毛の観点から見ても必須の栄養素です。

必要な栄養素

栄養素についての詳しいことはこちらでもご紹介していますので参考にしてみてください。
「食事からでもAGAは改善できる?AGAの食事による対策」

十分な睡眠 

眠り始めてからの3時間は成長ホルモンが分泌されやすいと言われているため、その3時間の睡眠の質が重要です。

その質を高めるために、就寝前に避けるべきことや行うべきこととしては下記のようなものがあります。

避けるべきこと

  • 就寝前にスマホやパソコンの画面を見ない
  • 就寝前にコーヒーやお酒を飲まない

行うべきこと

  • 軽くストレッチをする
  • 常温の水を飲む

また、睡眠時間についてはこだわりすぎてもストレスになってしまいますが、最低でも5~7時間くらいは眠るように心がけましょう。

睡眠のためにやっておいた方が良い事

睡眠についてはこちらの記事でもご紹介していますので参考にしてみてください。
「AGAの原因は睡眠不足かも!?睡眠と育毛の関係とは」

適度な運動 

適度な運動は、自律神経を活性化させると共に、日々のストレス解消にも繋がります。

とはいえ、過度な運動は逆効果になります。

ですので、ウォーキングや散歩、サイクリング程度の運動を明日からでも始めてみてください。

運動に関して

上記で紹介した方法以外にもホルモンバランスを整える方法をご紹介している記事がありますので、参考にしてみてください。
「ホルモンバランスを整える方法はこれだ!11のポイントを紹介」

3.まとめ 

いかがでしたでしょうか。

ホルモンバランスを整える上で生活習慣を改善することはとても重要です。

明日からでも少し遠回りして帰ってみたり、食事のバランスを気にしてみたりと、簡単にできることから始めてみてください。