辛い産後の抜け毛の原因は?6つの対処方法を解説します!

辛い産後の抜け毛の原因は?6つの対処方法を解説します!

産後には抜け毛の症状があらわれてきます。

抜け毛なんて女性にとってとても辛いことですが、何が原因となって抜け毛を起こし、どうやって対処していけばいいのか不安ですよね。

そこで、今回は産後の抜け毛が起こる原因と、その対処方法をご紹介していきたいと思います。

この記事では、産後の抜け毛の原因、抜け毛のピーク、抜け毛の対策についてご紹介します。

1.産後に抜け毛が増える原因

産後に抜け毛が増える原因には、以下の4つが挙げられます。

1.産後に抜け毛が増える原因

1-1.ホルモンバランスの乱れ

産後の抜け毛で一番大きな原因は、「ホルモンバランスの乱れ」です。

女性ホルモンには髪を育てる役割があるので、女性ホルモンが増加する妊娠中は髪が抜けにくくなっています。

出産をして女性ホルモンが妊娠前の体の状態に戻っていくと、「女性ホルモンが減った」と体が感じてしまうため、抜けにくくなっていた髪の毛が一気に抜けてしまうのです。
1-1.ホルモンバランスの乱れ
これは、「分娩後脱毛症」または「産後脱毛症」とも呼ばれる症状で、出産を経験した女性には少なからずあるものだと思っていいでしょう。

1-2.出産後の栄養不足

赤ちゃんに授乳を行ったり、母体が完全に回復していないのにダイエットを行うことで栄養不足に陥りやすくなり、髪の毛が弱弱しくなって抜けてしまうことがあります。

上記で解説したように、産後はホルモンバランスが崩れている状態なので、栄養不足が重なることで酷い抜け毛を起こしてしまいます。

特に血液の成分の元となる鉄分は出産や授乳で大幅に減少するので、貧血を起こしやすいデリケートな状態にあるのです。

1-3.睡眠時間の減少

睡眠時間が減ってしまうことも、抜け毛の原因になります。

産後はホルモンバランスが乱れていることや、赤ちゃんのお世話でなかなか寝付きにくく、睡眠不足になりがちです。

髪を成長させる成長ホルモンは寝ている間に分泌されているので、十分な睡眠ができていないとうまく成長することができなくなってしまうのです。

1-4.ストレス

育児によるストレスも抜け毛に繋がります。

育児はわからないことやうまくいかないことも多い中、赤ちゃんが危険な目に遭わないよう常に気を張っているので疲れやすくなります。

また、ホルモンバランスが乱れている間は情緒も不安定になりやすく、栄養不足や寝不足も身体に大きなストレスがかかってしまいます。

ストレスがかかりすぎていると、神経が緊張して血管が収縮し、血行不良となって頭皮に良くありません。

部分的に抜け落ちてしまい、生えてこなくなる恐れのある円形脱毛症を引き起こしてしまうのもストレスが原因といわれています。

2.抜け毛はいつまで続く?

2-1.ピークは3ヶ月~半年

出産後の抜け毛は2か月目くらいから徐々に抜け始め、3ヵ月から半年までをピークに抜け毛の量が増え、大体1年から1年半までで自然に落ち着きます。

以下は産後の抜け毛の目安です。

2-1.ピークは3ヶ月~半年

個人差があるため、抜け毛が起きない人もいれば、抜け毛の量が少ないままの人、半年以降も抜け毛が多く続く人もいるんですよ。

2-2.長期化や不調があらわれたら病院へ

産後の抜け毛は誰もが通る道ですが、あまりにも酷かったり、長期化しすぎる場合は病院へ行くことをおすすめします。

例えば、全体的にボリュームがなくなってしまうのではなく、頭の横の部分にたくさん円形の脱毛ができてしまうといった抜け毛は、梅毒の可能性も視野に入れないといけません。

また、動悸が起こりやすかったり微熱が続いたりするなど、抜け毛だけでなく体の不調が続く場合は甲状腺異常の可能性があります。
甲状腺異常は産後など大きな環境の変化がきっかけとなって起こることも多いといわれ、女性に多い病気として知られています。

「酷い抜け毛+α」の症状が続く場合は、自己判断に任せず病院へ行ってみましょうね。

抜け毛を起こす病気については、こちらでご紹介しています。

3.抜け毛が酷いときにするべき6つの対策

以下は酷い抜け毛の時や抜け毛を改善させるための対策です。

3.抜け毛が酷いときにするべき6つの対策産後の抜け毛はしばらくすると自然治癒しますが、乱れた生活習慣だと抜け毛は悪化しておさまりにくくなります。

これらの対策をして、抜け毛を抑え、早い時期から新しく健康的な髪の毛を成長させましょう!

3-1.栄養のある食事

母体の回復や授乳でしっかり赤ちゃんに栄養を送るために、栄養のある食事をとりましょう。

特に、鉄分や亜鉛は血流の促進や髪の毛を作る成分のもとになるので、積極的に摂取していきたいですね。

そこで参考にしてみてほしいのが、産婦人科で出る食事です。
母体と赤ちゃんのためを考えられた、栄養とボリュームのある食事を出すプロです。

例えば、こちらは朝昼晩のメニューを和食か洋食から選べる横山病院の病院食の1例です。
18の献立を見ることができるので、参考にしてみてください。

また、こちらはクリニック専任のシェフがレシピを紹介しています。
「ママも簡単本格ビーフシチュー」「健康ミネストローネ」など、簡単に作れるレシピを公開しています。

どうしても栄養をとるのが難しいという人は、サプリメントでも摂取することができますよ。

3-2.睡眠時間はたっぷりと

睡眠時間をしっかりとることは、育児で疲れた心身を休めるだけでなく毛髪の成長も促進します。

しかし、産後は赤ちゃんの夜泣きなどで睡眠時間はなかなかとれませんよね。

そんなときは、「赤ちゃんの足を温める」「寝かせる時のルーティンを作る」といった夜泣き対策をしてしっかり睡眠時間を確保してみてください。

具体的な夜泣き対策はこちらを参考にしてみてください。
【育ラボ】夜泣きはいつからいつまで?3大原因&対策術20選まとめ

3-3.新しいシャンプーや育毛剤でヘアケア

産後などの大きな環境の変化は肌質が変わりやすくなるといわれ、使っていたシャンプーが合わなくなることがあります。

ホルモンバランスの変化等で保湿力が低下したり敏感肌になるので、刺激の強いシャンプーはフケや炎症の元となることがあります。

アミノ酸やオーガニックシャンプーなど、天然由来成分のシャンプーの使用を検討してみてくださいね。

また、育毛剤も抜け毛の対策として用いてみてもいいでしょう。

【ベルタ】ベルタ育毛剤

育毛剤といえば、男性が使っているイメージがあるかもしれませんが、ベルタ育毛剤は産後の女性のことを考えられて開発された育毛剤です。

毛髪の悩みだけではなく、妊娠中や育児の相談もできるという充実したお客様サポートが特徴です。

3-4.美容院でのカラーやパーマを避ける

産後の肌はデリケートなので、しばらくはカラーやパーマをお休みしてかぶれや頭皮トラブルを避けましょう。

ただ、使っている薬剤は美容院によって異なるため、カラーやパーマを楽しみたい!という人は産後の状況を伝えて美容師さんと相談してみてくださいね。

抜け毛が酷いときは美容師さんも施術をすすめませんので、そのときはトリートメントやヘッドマッサージなどのヘアケアを意識したコースにしましょう。

3-5.ヘアスタイルを変える

抜け毛が酷い時期は、ヘアスタイルを変えてみることで抜け毛を目立たせなくしましょう。

抜け毛が酷い部分に合わせて大胆にカットしてみたり、分け目を目立たせないふんわりとしたボブヘアに髪型をチェンジしてみるのは、抜け毛を隠すだけでなく気持ちを変えていくことができますね。

スカーフやバンダナを使うと抜け毛を目立たせず華やかに仕上がりますよ。

【キナリノ】バンダナ・スカーフを使って無造作っぽく。ゆるいヘアアレンジが楽しい♪

3-6.ストレスを解消する

ストレスを解消することで血行不良を防ぎ、ストレスからくる抜け毛を抑制します。

とは言っても、ストレスフリーで育児は難しいものです。
ママ友を作ることや、赤ちゃんと一緒に遊ぶなど、産後や育児のストレスを少しでも和らげたりして、ストレスとうまく付き合っていくことが大事です。

抜け毛がひどい時も、気にしすぎるとストレスになりますので、「出産したら誰にでも起こる、当たり前のこと」と思うと楽になりますよ。

4.まとめ

いかがでしたか?

産後の抜け毛は起こって当たり前のことなので、気にしすぎる必要はないんですね。

育児は大変ですが、重症化しないためにも、日々の生活から頭皮をケアしていけるよう、工夫や配慮をしていくことが大事なんですね。

赤ちゃんも毛髪も一緒に育てていきましょう!