女性はプロペシアを触るだけで危険!?女性の薄毛の正しい改善方法

薄毛の悩みは男性だけでなく女性にもあることですが、女性の薄毛の治療って何をすればいいのかよくわかりませんよね。

男性のAGA(男性型脱毛症)を治療する薬と言えばプロペシアが有名ですが、この薬は女性の薄毛を治療する薬ではありません。

しかも妊娠中や授乳中の女性にとってプロペシアは触るだけで危険な薬でもあります。

女性になぜプロペシアがNGなのか、そして女性の薄毛はどうすれば改善できるのかを今回の記事で紹介します!

薬や薄毛の原因についてきちんと理解し、自分に合う改善方法がわかれば、女性の薄毛の悩みは解消できます!

1. プロペシアとは

puropesia

プロペシアとは、男性ホルモンによって発症するAGA(男性型脱毛症)の原因となる酵素を抑えて薄毛を改善する飲み薬です。

プロペシアにはフィナステリドという主成分が含まれていて、このフィナステリドが女性との危険性に大きく関係していきます。

男性が使用した際のプロペシアの効果や副作用などはこちらの記事にて説明しています。

AGA治療の鉄板プロペシア!その効果と範囲、副作用を徹底解説

2.女性がプロペシアを使用すると…

バツ!

女性がプロペシアを使用しても発毛の効果はありません。

女性の薄毛の原因は、男性ホルモンによって発症するAGAとは別物になるため、プロペシアを使用せずに治療をおこないます。

女性は専門クリニックでの購入も不可

現在、専門クリニックでは女性へのプロペシアの処方は認められておりません。

プロペシアには女性の薄毛を改善するメリットはありませんので、インターネットを利用した輸入販売などでの購入もやめましょう。

3.知らなかったでは許されない危険性

女性ダメ

プロペシアは女性の薄毛の改善に効果がないだけでなく、知らなかったでは許されない危険性もあります。

危険性1.妊娠中や授乳中の女性は特に注意!

 

妊娠中や授乳中で男の子の赤ちゃんがいる女性は特に注意が必要です!

上記のような女性がプロペシアの主成分であるフィナステリドを摂取してしまうと、胎児や、乳児の男性ホルモンに悪影響を与えてしまい、男児の生殖器が正常に発達しなくなる恐れがあります。

危険性2.錠剤を触るだけでも吸収される!?

錠剤を触ることによって、主成分が皮膚から吸収される場合があります。

錠剤は通常はコーディングされていますので触っても問題はありませんが、錠剤が割れたり欠けたりした場合、主成分のフィナステリドは皮膚から吸収されてしまいますので注意が必要です。

コーディングされているからといって安心せず、万が一の危険性を防ぐために薬は触らないようにしましょう。

危険性3.危険なのはプロペシアだけではない!?

上記で説明した内容は、プロペシアだけではなくフィナステリドが主成分となる薬すべてに当てはまります。

ここではフィナステリドが主成分となる代表的な薬を3つ紹介します。

「プロペシア=危険」ではなく、プロペシアの主成分である「フィナステリド=危険」という意識を持つようにしましょう。

・フィナステリド錠ファイザー

ファイザー製薬によって販売され、厚生労働省にも認められているプロペシアのジェネリック医薬品です。

・フィンペシア

インドの製薬会社から発売されている日本未許可のAGA治療薬です。

・プロスカー

アメリカで開発され、前立腺肥大症の治療薬として売られている錠剤です。

この薬も日本未許可で、主成分フィナステリドの含有量はプロペシアの5倍にあたります。

4.こんな人は気を付けましょう

女性心配

下記3つの項目に当てはまる人は気を付けましょう。

プロペシアの危険性について理解できたとしても、フィナステリドを吸収して危険な状態に陥ってしまう落とし穴は意外なところにあります。

・家族や旦那さんがプロペシアを使用している

自分が飲まなかったとしても、AGAの治療で薬を使用している旦那さんや家族がいると薬に触れてしまう機会も出てくると思います。

使用中の家族にも薬の危険性を説明し、理解してもらいましょう。

・旦那さんがプロペシアを使用中で、子作りの予定がある

プロペシアを服用した男性の精液に主成分が移行されることは極めて低いと言われていますが、その可能性はゼロではありません。

念のため、旦那さんとよく相談をしてから子作りをしましょう。

・家族に未成年の子どもがいる

プロペシアは未成年への処方は認められていません。

子どもの成長ホルモンの妨げになる恐れがありますので、薬を飲ませるのは絶対にダメですし、薬を触らせないように気を付けましょう。

5.女性の薄毛を治療するには

女性笑顔で薄毛チェック

ここではプロペシアを使用せずに女性の薄毛を治療していく方法を説明します。

治療法1.まずは薄毛の原因を調べる

薄毛の原因によって改善方法は異なりますので、まずはなぜ薄毛になってしまったかを調べましょう。

女性の薄毛の原因となる3つの主な症状を紹介します。

・瀰漫(びまん)性脱毛症

瀰漫(びまん)性脱毛症は女性ホルモンの減少や、食生活の乱れなどにより毛髪全体が薄くなる症状です。

AGA(男性型脱毛症)の女性版にあたるFAGA(女性男性型脱毛症)とも言われ、女性にも少しだけ存在する男性ホルモンも脱毛に関係しています。

治療法3.でも詳しく説明しますが、ミノキシジルが主成分となる薬を使用して改善することができます。

・粃糠(ひこう)性脱毛症

粃糠(ひこう)性脱毛症は、カサカサに乾燥したフケが大量に出て、毛穴に詰まることでバイ菌が増殖して脱毛する症状です。

パーマやヘアカラーで頭皮にダメージを与えたり、運動不足や睡眠不足などによるホルモンバランスの乱れによって発症するものと言われています。

症状が酷くなった場合は、生活習慣を直すだけでは改善されなくなります。

その場合は皮膚科で診察を受けて、炎症を抑える塗り薬や飲み薬を使用しましょう。

・分娩後脱毛症

分娩後脱毛症は、妊婦が体のなかにある髪の毛を育てる栄養素を胎児に送ることで、脱毛しやすくなる症状です。

妊娠中や出産後はホルモンバランスが崩れやすいですが、この症状は産後から半年から1年ほどで治ると言われています。

治療薬などは必要ありませんが、薄毛が気になるようでしたらカルシウムやたんぱく質などのサプリメントで栄養を補給しましょう。

また、半年以上経っても抜け毛が酷いようでしたら専門医師と相談しましょう。

上記3つの症状は生活習慣の乱れにより、改善が遅くなります。

偏った食生活や、睡眠不足、シャンプーの使用方法などに注意しながら治療をおこなっていきましょう。

治療法2.まずは生活習慣の改善から、その後は専門クリニックで相談を

薄毛の原因がホルモンバランスの乱れだと感じましたら、まずは生活習慣の改善を心掛けてみましょう。

女性の薄毛は男性のAGAとは違い、偏った食生活や、睡眠不足、運動不足を改善することで治療できるものが多いです。

生活改善がうまくいかず、薄毛の悩みが解消されないようでしたら専門クリニックで相談をして自分に合う治療薬を使用しましょう。

現在、専門クリニックでは女性の患者も多くなっていますので、恥ずかしがらずに診てもらうことをおすすめします。

専門クリニックについてはこちらの記事で説明していますので是非。

AGA専門クリニックを比較!自分に合うクリニックを見つける5つのポイント

治療法3.治療薬で改善

薄毛の原因がわかったうえで、女性の薄毛の治療に効果的な薬を2つ紹介します。

・マイナチュレ(女性専用育毛剤)

マイナチュレは、女性専用の育毛剤として高評価を得ている商品です。

27種の天然成分や10種のアミノ酸により、フケの防止や血行の促進に効果的で、ホルモンバランスの乱れなどで弱った頭皮を改善することができます。

またマイナチュレは無添加で、頭皮にダメージもなく発毛に期待ができます。

・ミノキシジル(FAGAの女性のみ有効)

ミノキシジルは体の血流を良くすることで発毛を促進する主成分で、錠剤や塗り薬として使用されています。

主にAGA(男性型脱毛症)の治療薬として男性が使用していますが、AGAの女性版にあたるFAGA(女性男性型脱毛症)にも効果があります。

ミノキシジルは女性の場合、FAGA以外の脱毛に対しての治療には効果がなく、多毛症などの副作用もありますので、専門医師と相談したうえで購入や使用を考えましょう。

6.まとめ

男性のAGAには効果的なプロペシアですが、女性の薄毛の改善には効果がありません。

しかも妊娠中や授乳中の男の子に悪影響も与えてしまう薬で、女性にはメリットがありませんね。

女性の薄毛を治療するには、薄毛の原因を理解してから生活習慣を改めたり、専門クリニックで相談して薬を使用するようにしましょう。