遊離テストステロンの基準値とその増減はAGAと関連する!

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AGAは遊離テストステロンが強力な男性ホルモンの前駆体となっています。

この遊離テストステロン、AGA発症者とそうでない人ではどのように違うのでしょう。

そこで今回は、遊離テストステロンの基準値と、AGAとの関連性についてまとめてみました。

遊離テストステロンとAGAの関連性や、具体的な基準値はもちろん、その基準値より増減している場合の対処法などもご紹介します。

0.AGAと遊離テストステロンの値の関係

遊離テストステロンを簡単に説明すると、活性の高いテストステロンで、これが5αリダクターゼによってDHT(ジヒドロテストステロン)という強力の男性ホルモンに変換されます。

そして、血液検査でこの遊離テストステロンの値が高ければ高いほど、AGAを発症しやすいという事が分かっています

テストステロンには他にも種類がありますが、DHTになってしまうのは、この遊離テストステロンのみとなっています

その他のテストステロンやその役割などについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
「遊離テストステロンはAGAにとって重要な要素の一つです」

1.遊離テストステロンの基準値

基準値を説明する前に、注意点としてテストステロンの分泌は1日の中でも朝、昼、夜と血中濃度や分泌量が変化する「日内変動」という現象が起こるため、かなり個人差が大きいホルモンとなっています

下記の図は遊離テストステロンの基準値となっています。

テストステロン-min

この基準値ですが、医療機関によっては異なる基準値を目安にしている場合もありますので、大体このくらいという間隔で見てもらう方がよいでしょう

~pg/mlとは?~

ピコグラム パー ミリリットル と読み、液体1ml中の物質の重さを表す単位になります

2.遊離テストステロンが基準値より増減した場合の対処法

ここでは1章で上げた基準値よりも高かったり、低かったりした場合にどのような方法で対処すればよいのかをご紹介します。

まずご説明しておきたいのは、遊離テストステロンのみを整えることはできません。

様々な種類のテストステロンの中の一つに遊離テストステロンがあり、増やしたり減らしたりしようと考えた場合は、テストステロンを増減させることで調節するしか方法はありません

ですので、ここからご紹介するのはテストステロンを調節する方法になります。

テストステロンを増やす対策

テストステロンを増やすための対策としては筋トレ良質な睡眠をとることをおすすめします。

筋トレ

筋トレなどの短時間で激しい運動にはテストステロンを増やす効果があります。

自宅で簡単にでき、多くの関節や筋肉を使うスクワットがおすすめです

ただし、脱水症状はテストステロンの分泌量を減少させてしまうので、水分はこまめに取るように心がけましょう

スクワット仕方-min

良質な睡眠

睡眠不足はテストステロンの低下を招きます

睡眠の質が良く、ホルモンが活発に分泌されるような睡眠をとるためには眠りについてからの3時間が大切になります。

なので、良質な睡眠をとるためには、寝る前に電子機器のディスプレイを見ないコーヒーの摂取を避けるなど、入眠に気を使いましょう。

睡眠法-min

テストステロンを抑える対策

テストステロンを抑えるための対策は女性ホルモンを増やすことです。

女性ホルモンが増えることで、ホルモンはバランスをとろうとし男性ホルモンを減らしますので、これがテストステロンを抑えることに繋がります。

食事方法-min

抑える方法をご紹介しましたが、テストステロンを抑えればAGAが改善されるわけではなく、むしろ正常なホルモンバランスでなくなり、体調不良になってしまう恐れもありますので、適度に肉や魚も食べて過度な抑制は避けるようにしましょう

女性ホルモンが過度に増えた場合どうなるのか、下記記事で紹介していますので参考にしてみてください。
「男性も要注意!女性ホルモン過多による4つの症状と原因」

3.その他の症状

この章は補足的な感じで見ていただいて良いのですが、遊離テストステロンが高ければ高いほどAGAになる可能性が高いのに対し、著しく減少するとこんな症状が起こることがあります。

更年期障害

主に性機能への障害が多いのと、更年期障害が起こりやすいのですが、最近では若い人にも発症する若年性更年期障害もあるので、注意が必要ですね。

4.まとめ

いかがでしょうか

遊離テストステロンが基準値よりも増えすぎるとAGAが発症する可能性が高く基準値より低すぎるとその他の症状が発症する可能性があります

また。遊離テストステロンに5αリダクターゼが作用することで強力な男性ホルモンになるのですが、テストステロンを増減させると体調を崩す場合もあるので、AGA対策は5αリダクターゼを抑制する対策が多いのです。

しかし、テストステロンが自分の意志とは関係なく増減し体調を崩してしまった場合には、自らの行動で増やしたり減らしたりをしなければならないので、この記事を是非参考にしてみてください。