最先端の植毛事情!ロボット植毛や毛根培養まで気になる施術を解説

植毛 最先端

植毛技術は日々、進化を遂げています。

ただ、最先端技術と言われても具体的に何がどう変わっているのか分からないという方や、そもそもどのようなメリット・リスクがあるのかを知らない方も少なくありません。

そこで今回は、現在受けることが出来る最先端の植毛施術や、今後実用化されると言われている研究中の施術についてご紹介していきます。

最先端の施術を受けることのメリットやリスクにも触れているので、植毛を検討している人は、最先端の技術を取り入れることも検討してみてください。

0.現在行われている植毛

現在行われている植毛は、自分の高等部や側頭部からドナーを採取し、薄毛が気になっている部分に植える自毛植毛です。

自毛植毛

自分の髪の毛を使用することで、拒否反応が起こらず自然となじむのがメリットで、現段階で日本皮膚科学会も推奨している施術になります。

人工毛植毛を行っているところもありますが、拒否反応が大きいためあまりおすすめは出来ません。

自毛植毛のドナーの採取方法はメスを使うFUT法FUE法があり、それぞれの特徴が以下のようになっています。

FUT法 FUE法

自毛植毛というスタイルが確立されましたが、まだまだデメリット・リスクがあるため、よりよい自毛植毛のために様々な改良が行われてきています。

現在の植毛治療に方法や費用・リスクについては以下の記事をご覧ください。
「【保存版】植毛治療の全て!手術方法・費用・リスクまとめ」

1.ここまで進化した!植毛の最先端技術

近年、植毛における最先端な技術をもって、以下の2つを取り込むクリニックが多くなってきました。

  • 極小のパンチ
  • ロボット植毛

極小のパンチ

近年は、メスを使わないことで傷が目立ちにくいFUE法を選択する人が多くなってきましたが、FUE法で使われるパンチの大きさがかなり極小になり、より傷が目立ちにくくなりました。

元々は直径5mm程度が主流でしたが、改良によって現在は0.65mm~1.0mmまで細くなっています。

パンチが小さければ小さい程傷が目立ちにくくなるというニーズに答えられるようになりましたが、かなりの精密が求められるので医師の高い技術力も求められるようになっています。

日本人は毛が細いわけではなく、使用するパンチの大きさは0.8mm~1.0mmでよいこともあるので、自分の髪の毛の状態を見ながらパンチのサイズをクリニックで相談してみてください。

極小のパンチ

極小のパンチを使っているクリニックには、アイランドタワークリニックがあります。

アイランドタワークリニック

アイランドタワークリニック キャプチャ アイランドタワークリニック ポイント 詳細ボタン

植毛ロボット「ARTAS」

人の手ではなく、植毛ロボット「ARTAS」をつかってドナー採取を行うということも出来るようになりました。

「ARTAS」

距離感・深さなど正確で均一なドナー採取を実現し、ムラのない仕上がりを徹底的に追及することや、ドナー採取の不安を軽減させることが出来ます。

ドナーの採取をARTASが行うことで人件費をコストカットでき、比較的安い値段で受けることが出来るのも魅力です。

現在ロボット植毛はドナー採取のみしか行うことが出来ませんが、今後改良・開発が進めば、全てロボットで行える日がやってくるかもしれません。

ARTASを取り入れているクリニックには、湘南美容クリニックTOMクリニックがあります。

湘南美容クリニック

湘南美容外科クリニック キャプチャ 湘南美容外科クリニック ポイント 詳細ボタン

TOMクリニック

TOMクリニック TOMクリニック ポイント 詳細ボタン

2.最先端技術植毛のメリット・デメリット

上記で述べた最先端技術を取り入れた植毛を行う時、以下のようなメリット・デメリットがあります。

最先端技術植毛のメリット・デメリット

最先端技術を取り込むメリットとして、植毛で一番気がかりになる傷跡をより目立たなくさせることが期待出来ます。

「いかに傷を目立たせず自然にできるか」「いかに生着させられるか」ということを軸として植毛技術は改良されるため、最先端なものを取り入れるほどその不安を撤廃することができます

しかし、いくらよい器具やロボットを使っていても、実際に植毛を行うのは医師なので、技術力に左右されやすいことには従来の植毛と変わりはありません

また、まだ導入されて間もない技術はどのような後遺症を残すかはっきりしていないことが多いため、手が出しにくいということもあります。

ARTASについては、昔から日本は「職人技」に深い信頼をおいてきているため、人間の手による施術を求める人が多く、なかなか普及しないのも現状です。

3.現在研究中の新しい植毛治療

新しい植毛治療として、現在研究されているのが「毛根培養」という毛髪再生医療です。

頭皮からごくわずかなドナーを採取し、毛根の細胞「毛包」を培養し、薄毛が気になる部分へ移植すると発毛することができるという方法です。

元々髪の毛が少なくドナーが取りにくい人や、頭皮が固く植毛に向いていない人など、従来の植毛治療だけでは解決しない問題を解消することができます。

マウスでの実験に成功している段階なので、近いうちに実用化されるかもしれません

「毛根培養」

人間への遺伝子組み換えは倫理的な議論があるためどうなるかは分かりませんが、いつかは遺伝子を組み替えることで薄毛でなくなることが一般化し、現在のようにドナーを採取する形はなくなっているかもしれませんね。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

植毛技術は日々発展し、現段階受けることができる技術には、極小のパンチでより傷を目立たせなくすること、ロボットによるドナー採取技術があるんですね。

将来的には、毛根の細胞を培養して一切傷のない植毛を実現することができるかもしれないということも予想できます。

植毛の最新事情に常にアンテナを張り巡らせることで、よりよい植毛治療と出会えることでしょう。